伊方町で震度4 気象庁が臨時情報発表 南海トラフ地震との関連を調査

南海放送

きょう午後4時43分ごろ、日向灘を震源とする地震があり、宮崎県で震度6弱を観測、愛媛県では伊方町で震度4を観測しました。

震源地は日向灘で、震源の深さは30キロ地震の規模を示すマグニチュードは7.1と推定されます。

県内で震度4を観測したのが伊方町

震度3が宇和島市、八幡浜市西予市、今治市、松山市

震度2が大洲市、松野町、愛南町、西条市、四国中央市上島町、伊予市、東温市久万高原町、松前町

震度1が内子町、鬼北町、新居浜市、砥部町となっています。

震度4を観測した伊方町にある伊方原発は、四国電力によると地震の揺れを感知していないということです。3号機は定期検査中のため運転しておらず、現時点で、3号機などに異常は確認されていないということです。

愛媛県の宇和海沿岸には津波注意報が出されています。海岸には決して近づかないでください。

なお気象庁は南海トラフ地震に関する臨時情報を発表し、南海トラフ地震との関連を調査しています。

気象庁が南海トラフ地震に関する臨時情報を発表するのは、2017年11月の運用開始以来初めてです。