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営利目的の大麻草栽培を手助け 広島で住宅や電気契約 熊本の会社員(37)を逮捕

南海放送NEWS / 2024年9月5日 16時49分

南海放送

営利目的で大麻草を栽培することを知りながらその手助けをしたとして、熊本県の37歳の男が愛媛県警に逮捕されました。

この事件を巡っては、営利目的で大麻草を栽培した罪で男2人が起訴されているほか、大麻密売グループとみられる県内の男女7人も検挙されています。

大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、熊本県の会社員、川﨑雄太郎容疑者(37)です。

警察によりますと、川﨑容疑者は去年、共犯者の男2人が、広島県の住宅で営利目的で大麻草を栽培することを知りながら住宅の賃貸や電気の契約をして、共犯者に貸すなど栽培の手助けをした疑いが持たれています。

調べに対し、川﨑容疑者は「大麻を栽培しようと考えて家などを契約した」と容疑を認めています。

この事件を巡っては、営利目的で大麻草148株を栽培した罪で男2人が起訴されているほか、大麻密売グループとみられる今治市や西条市などの10代から20代の男女7人も検挙されています。

警察は今後もグループの実態解明に向け捜査を進めていく方針です。

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