11月から自転車「ながらスマホ」や酒気帯び運転の罰則強化 警察官が街頭で啓発

南海放送

11月から自転車の「ながらスマホ」や酒気帯び運転に新しく罰則が設けられることを受け、警察官らが街頭で啓発を行いました。

警察官：

「11月から道交法が改正されますので目を通しておいてください」

松山市ではきのう警察官ら16人が、11月1日から道路交通法が改正されることを県民に呼びかけました。今回の改正では、自転車の危険な運転に新たに罰則が設けられます。

これまで県の道路交通規則で禁止されていた「ながらスマホ」には6か月以下の懲役または10万円以下の罰金などが科せられ、道交法でこれまで罰則が設けられていなかった酒気帯び運転には3年以下の懲役または50万円以下の罰金などが科せられることになります。

松山東警察署交通第一課 脇田敏和課長：

「自転車も車両の仲間ということを認識していただき、いろいろな交通ルールをしっかり守っていただいて、交通事故の被害者にも加害者にもならないように気を付けていただきたいと思います」