年末年始はどう過ごした？「巳年のミダシ」で振り返る愛媛の出来事

南海放送

2025年は「巳年」ということで、年末年始に起きた愛媛の出来事を巳年ならぬ「ミダシ」でお伝えします。巳年のミダシ、最初は…

■見た人感動！初日の出

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最低気温1.6度と平年を下回る冷たい朝となった元日。松山城の本丸広場周辺には夜明け前から大勢の人が集まっていました。皆さんが見たいのは、初日の出です。

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日の出時刻の午前7時14分。東の空がうっすらとオレンジ色に染まり始めました。さらに待つことおよそ20分…山間からゆっくりと朝日が顔を出します。

市内から：

「めっちゃ綺麗でした！」

滋賀県から：

「すごく綺麗で良かったです。良かったです、来て」

市内から：

「いやーもう、気持ちいいですね朝から。新しい年の始まりということで」

見とれてしまうほど圧巻の初日の出で、愛媛の2025年が幕を開けました。

■魅せるプレー炸裂！松山北の快挙

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新年の幕開けから少し時を戻した先月29日、全国高校サッカー選手権。愛媛代表・松山北は初戦スコアレスで迎えた後半18分に6番川口が値千金の先制ゴール！

全国大会初勝利を果たすと…その勢いは大晦日の2回戦でも。

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富山代表と対戦した松山北は後半25分に獲得したPKを、チーム唯一の3年生、10番の森が落ち着いて決め、先制に成功。初戦に続いて完封勝ちを収め、愛媛県勢では5大会ぶりの快挙、ベスト16進出を決めました。

■未体験の記者が挑戦！新春の登城道を激走！？

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元日の午前9時前。城山公園に続々と集まるオレンジ色の襷をかけた人たち。

Q.何をしに来た？

「城山登山コースで松山城を駆け上がります」

Q.何をしに来た？

「走り初めをするためです」

今年で47回目を迎えた新春恒例の、城山登山マラソンの参加者です。城山登山コースにエントリーしたおよそ400人の選手が目指すのは1.5キロ先の松山城。新年早々“ヘビー”な挑戦…

参加者：

「今年の愛媛マラソンにエントリーしていて、練習が足りていないので頑張りたいと思う」

参加者：

「新年1発目体動かしていい一年にしたいと思う」

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法政大学駅伝部出身、箱根を3度走った南海放送一のランナー、清家陸記者も走り初めです！

清家記者：

「今、最後尾からスタートしました！」

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清家記者：

「あーきつい…結構登っていますね」

参加者：

「はい！今からですよ！」

いよいよコースの難関、坂が続く登城道に突入です。

清家記者：

「頑張ってください！」

参加者：

「ありがとうございます！きついーしんどーい！でも楽しい！」

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祖父と孫で参加：

孫「楽しい！」

祖父「じいじも頑張るよ…」

大人も子どもも、それぞれ自分のペースで新春の城山を駆け上ります！

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そして…

清家記者：

「はあ…お疲れ様です！ありがとうございます。無事、完走しました！結構きつかったです。足がパンパン」

参加者：

「毎年走るんですけど毎年、新年これやらないとという感じはあります」

参加者：

「どんな練習よりも毎年この日が一番きついです」

親子で参加：

「みんなで元気に走れて良かったです、ありがとうございました」

「年一回ほどしか走らずに、帰省したら母親に走らされてますが無事に完走できてよかった」

■“ME”のために！新春の初売り大作戦

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1月2日、いよてつ高島屋では新春恒例の初売りが行われました。用意された福袋はおよそ1万個。皆さんの手には、持ちきれないほどたくさんの福袋が。

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開店の30分前。ヘビのような長～い行列ができる中、チャンネル4取材班が出会ったこちらの夫婦。去年7月に結婚したばかりの新婚ホヤホヤ、その名もめでたい、鯛谷さん夫妻です。

妻：

「6日から新婚旅行でスペインに行くのでその時の洋服を探しにセールかなと思ってきました」

夫：

「6泊8日間のツアーの旅行で」

4日後にスペインに向けて飛び立つという夫婦の狙いは…

夫：

「コムサの福袋。45袋限定のやつ」

妻：

「初めて行くのでどこから行ったらいいかをめちゃくちゃ考え中で。階段で3階まで走るか、エスカレーターで正面玄関の方から行くかどっちが正しいか悩んでいます」

そして、エスカレーターを選択した鯛谷夫妻。夫は5階の紳士服売り場へ一直線です！

夫：

「どっちですかね、全然わかってないです」

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迷いながらもようやく到着。無事、45袋限定の福袋をゲットです！

対して妻は…

妻：

「買えました。構造上走るルートを迷ってしまったので、そういうところも計算のうえ今後も狙えたらいいなと思います」

夫：

「何より買えたので良かったです」

妻：

「夫婦円満で仕事も家庭も頑張っていきたいなと思います」

新春の熾烈な初売り争奪戦を見事、勝ち抜きました！

■三津浜の愛媛一長～い書き初め！？

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年明け5日目のきのう。三津浜商店街に突如として現れた全長40メートルのヘビのような長～いロール紙。と、そこに…

Q.何を描いているの？

男の子：

「へび」

皆さん、思い思いに筆を滑らせます。新年の抱負をしたためる書き初め大会です。

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三津浜クリエーターズ代表 清水哲也さん：

「単純に面白いかなというところから始まりました。年々来てくれる方も増えて、子供さんとかも笑顔で書いてくれるのが見ててもやっぱし楽しいですよね」

新年の気分を盛り上げようと、地元の活性化に取り組む三津浜クリエーターズが2014年から開催しています。

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男の子：

「長寿祈願に巳年、家内安全。できるだけ風邪をひかないように元気にいきていきたい」

男性：

「今年も商売繁盛で」

Q.今年はへび年だが？

「長く細く鋭く商売したいと思います」

清水さん：

「ヘビは再生の象徴なので、今やっぱり苦しい事しんどい事多いと思うんですけど、この年新たに再生をして、みなさんまた笑顔で今年の年末を迎えれたらいいなと思います」

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2025年、巳年。皆さんにとって、実りある一年になりますように。

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