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一面銀世界となった所も…「今シーズン最強寒波」到来 愛媛でも雪

南海放送NEWS / 2025年1月8日 17時56分

南海放送

全国的にも今シーズン最強の寒波が到来する中、愛媛県内でも、上空の寒気の影響で昨夜から雪が降り、南予の山地では一面銀世界となった所もありました。

雪のピークはこれから。県内は今夜からあさってにかけて今シーズン一番の寒気が流れ込み、雪のエリアがさらに広がりそうです。

けさ、鬼北町の日吉地区では。“鬼”がつくまち鬼北町のシンボル、鬼嫁のモニュメントもうっすらと雪化粧。

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国道320号を登っていくと…

中武記者:

「トラックが、路肩に停まっています」

「こちらの国道上でも、立往生しているトラックが確認できます」

車道に降り積もった雪は、愛媛と高知を結ぶ国道の通行に影響を及ぼしていました。

ドライバー:

Q.どちらまで?

「(高知の)梼原まで」

Q.登れそうですか?

「分からない」

行き交う車の数も、普段と比べて少ない印象です。県境付近では…

中武記者:

「除雪車が作業を始めています」

あす以降、寒さはさらに深まる見込み。積雪とともに心配なのが、水道管の凍結です。こちらの住宅では…

住民男性:

「蛇口を開放状態にしとるんです。そうしたら中の水が抜けるんで。ここの中で凍ることはないんですよ」

水道の元栓を締めたうえで蛇口を凍結から守るため、タオルなどを巻いて対策しています。

住民男性:

「昨日ですね、寒くなるという報道があったので。予防でしておりました。やっぱり、備えあれば憂いなしで」

南海放送

変わってこちらは、砥部町です。山間にある広田小学校の周辺もうっすらと雪化粧。

児童:

「おはようございます!」

そんな寒さを吹き飛ばす元気いっぱいの児童たちが、3学期の始業式に臨みました。

広田小学校・坪内英樹校長:

「自分で立てた目標を達成するための努力をして今年も成長の年にしてもらいたいと思います」

全校児童は23人。式では、児童ひとりひとりが冬休みの思い出と新学期の目標を発表しました。

5年生:

「僕の冬休みの思い出は、家族と大晦日に夜更かしをしたことです」

6年生:

「小学校生活最後なので、何事にも全力で頑張りたいです」

先生:

「3学期初日、雪が少し降りましたね。きょうの登校は安全に登校できましたか?」

教室に戻った児童らは、“雪が降っているときは走らずに落ち着いて歩く”など安全に登下校するためのルールを確認しました。

2年生:

「(けさは)滑らないようにゆっくり歩いたりとかした」

Q.滑らなかった?

「ちょっと滑りかけた。大股じゃなくてちょっとずつ歩く」

広田小学校・正岡繁豊教頭:

「こういった雪をかくような道具も出しておこうと思っています。ちょっと明日怖いです」

広田小学校ではあす以降の雪に備えて雪かき用のスコップを準備するほか、凍結防止のため水道管を水抜きするなどの対応をとっています。

広田小学校・正岡繁豊教頭:

「安全対策はもちろんなんですけども、子どもたちが雪と触れ合うような機会というのも大切にしながら、学校生活を送っていけたらいいかなと思っています」

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