42.195キロの中で起こった感動のドラマ!キーワードで振り返る今年の愛媛マラソン
南海放送NEWS / 2025年2月12日 17時0分
マラソン前に流れていたCMの「キーワード」のように、スタートからゴールまで、感動の渦に包まれた今年の大会。笑顔あり涙あり。42.195キロの中で起こった“感動のドラマ”を5つのキーワードで振り返ります!
みんなと感動のスタートを!
スタート前、元気な声と華麗なダンスを披露していたのは、宇和島東高校津島分校と今年度、活動を開始したばかりの帝京第五高校の8人による合同チーム!史上最多、1万656人のランナーにエールを送りました。
そして午前10時…スタート直後の県庁前には、今年も絶え間のないたくさんの応援が!元気なお母さんも…高校生ボランティアも!みんなが笑顔でランナーを送り出す。愛媛マラソンはことしも、感動のスタートを切りました。
知らない人もフレーフレー!
チャン4取材班が城山公園で出会ったこちらの男性。
Qこれは?
「応援です!」
Qこれまたユニークですね!
「はい!10キロ過ぎのトンネルの所へ行ってもう一回皆さんを応援します!」
Qなんでタイヤなの?
「自転車で移動するから!これから」
Qあ、これで移動?
「はいそうです」
愛媛マラソンの主役はランナーだけではありません!ランナーに声援を送り続ける沿道の人たち!今年もコース上に、途切れることのない“声援”が響きました。
中には…
清家記者:
「こちらではたくさんの案山子たちがランナーに静かに、 そして熱く声援を送っています」
潮見地区の皆さんが作った、60体のかかしによる、大応援団も!
かかしの作者 和田いづみさん:
「一番しんどい所なんですね、この平田の坂降りてきたあたりは。少し目をいったん止めていただいて少しほっこりしていただければ」
かかしの作者 作道英子さん:
「私たちは作って応援するのが大好きなのでこの日が楽しみ。最後まで皆さんには力いっぱい走ってほしいと思います」
案山子をみていた奥様方も。
「全員応援!もうみんなよ~でもこうやって地域のみんなが応援してくれるのでありがたいですよね」
頑張るランナーを後押しするアツい声援。愛媛マラソンの名物です!
うまくて感激!ご当地の味!
続いては…うまくて感激!ご当地の味!愛媛マラソンと言えば、“おもてなし”の数々も忘れてはいけません!沿道や城山公園の広場に、今年も愛媛が誇る、エナジーチャージグルメが並びました。
最強寒波の影響でスタート時間は冷え込んだ県内。レース開始直後、こちらのブースには早くも行列が。ショウガの香りが食欲を掻き立てる、お出しのきいた温かいスープ。
ボランティアの引率:
「おいしいですよ。温まって冷めた体にいい感じでこれからも頑張れそうです」
応援に来た親子:
「体があったまりました。これで午後からも応援できます」
そのころ沿道名物、坊っちゃん団子のブースでも着々と準備が進められていました。
うつぼ屋 城戸大工場長:
「4500本用意しております。ぜひ最後のランナーまで食べていただけるように今年は多めに用意している」
一人でも多くのランナーにご当地の味を食べてもらいたい!渡し方もひと工夫です。
Qどうですか?
城戸大工場長:
「結構とっていかれる方多いんで、喜んでもらっています」
ブース近くにはこんな人も…
親戚を応援に来た大本吉美さん:
「坊っちゃん団子は楽しみにしていたから、久しぶりに高知県から走りに来てここでもう一回応援しようと思って」
県外から来た親戚を応援するため、“絶対に立ち寄るはず”であろう、坊っちゃん団子ブースで待機します。
大本吉美さん:
「きたきたー?三夫さーん!三夫さん頑張って!」
「団子の所ではきっと会えると思ったので、自分も出たくなりました」
走っただけでもらエール!
42.195キロを走りぬき、迎えたフィニッシュ地点。そこで待っていたのは…完走記念のタオル!そして、たくさんのボランティアからの惜しみないエール。みんなで喜びを分かち合います。
さらに、“市民ランナーの勲章”ともいえる完走証も授与されます。と、そこに現れたのは…あの、シドニーオリンピック銀メダリスト、エリック・ワイナイナ選手。皆さん、まさかの有名人登場に驚きましたよね~。
エリック・ワイナイナさん:
「とても最高な大会でした。ボランティアの皆さんもすごかった。来年も走りたいのでぜひ呼んでください!」
42.195キロ、どの場面でもみんなの“笑顔”が光った今年の大会。走り終わったランナーに聞いてみました。
夫婦で完走! 東京から:
Q今真っ先にしたいことって何かありますか?
「あの温泉入りたいです」
高橋祐太さん:
「温泉に入りたいです」
森絢子さん:
「ゆっくりお風呂に浸かりたい」
井上絢子さん:
「お風呂に入りたい。座りたい」
最後は道後でにゅ~よ~く!
愛媛マラソンには、あるんです!レース後、大勢のランナーが押し寄せていたのは道後温泉の源泉を使った名物の「足湯ブース」。あったか~いお湯に、走り切ったランナーの皆さんもほっと一息です。
宮本清楓さん:
「気持ちいい。最高。前走った時より1分ちょっと(記録が)落ちてしまって。またリベンジしたい」
山本蒼真さん:
「いやぁすごい気持ちいいですね。終わった後の足湯は。2年ぶりに4時間は切れた。狙ってたのは3時間半なんで次はそこいって、欲を言えば3時間切れるように、頑張っていきたい。まだまだこれからだと思ってるんで」
早くも次の大会に向け、気持ちを切り替えるランナーたち…
長野から初出場 3時間35分で完走:
「海が見えたり、ミカン畑が見えたりして、とっても気持ちよく走れた。59歳。今度の4月で60になるので、還暦でベストを目指したい」
滋賀から初出場 4時間49分で完走:
「4時間切りたいが、今の練習量じゃ絶対切れないんで、もうちょっと走り込んできたい」
東京から(愛媛出身)5時間48分で完走:
「一六タルトと坊っちゃん団子が残ってなかった。それがすごい悔しいんで」
Q.次は?
「ちゃんと全部食べられるように頑張ります」
大阪から初出場 サブ3.5達成:
男性「気持ちよく帰れる。大阪に飛行機乗って」
妻「悔しさもあるみたいで」
男性「ベスト出なかったんで、すごい悔しかった」
妻「次頑張ろうって思える悔しさがあるから、また来年も来ようっていう話はよくした」男性「また来まーす。ありがとうございまーす」
いい汗かくなら、愛媛マラソン。来年もスタート地点でお待ちしてます!
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