世界のダイヤモンドマップが変わる!? 十数年ぶりに大型ダイヤモンド鉱山が発見される

ロケットニュース24 / 2012年1月12日 22時0分

ダイヤモンドと言えば世界で一番硬く、美しい宝石だ。その特性から装飾品としてだけでなく、工業利用もされている貴重な資源である。

だが、現在採掘されているダイヤモンド鉱山は20年ほどで掘りつくされてしまうらしい。資源の枯渇は目に見えているのだが、先日、中国でダイヤモンド鉱山が発見されたそうだ。埋蔵量はなんと100万カラット以上(200キロ以上)。世界でこのような大型ダイヤモンド鉱山の発見は十数年ぶりだそうだ。

ダイヤモンド鉱山が見つかったのは北朝鮮とも国境を接する中国東北部の遼寧省瓦房店(がぼうてん)市である。

ダイヤモンドの原石は「キンバーライト」という火成岩に含まれる。このキンバーライトは古い地質構造が保たれているなど一定の条件がそろった地域にしか存在しない。それがダイヤモンドが貴重な理由のひとつでもある。

昨年、瓦房店で地下860メートルで厚さ130メートルものキンバーライト層を発見された。そして去る1月11日、調査の結果、同地には100万カラット以上(200キロ以上)のダイヤモンドが眠っていることがわかったのである。金額にして数十億元(10億元=約120億円)、30年以上採掘しても堀りつくせない量だという。

1立方メートルあたり2.89カラットのダイヤモンドが含まれると見られているそうだ。瓦房店は中国でも有数のダイヤモンドの産地。純度も南アフリカ産のものよりも良いとされている。良質なダイヤが大量に眠っているとは世界にとっても嬉しい発見だ。

現在、ダイヤモンドの主な産地はロシア、ボツワナ、コンゴ、南アフリカなどだ。だがあと20年ほどで全て掘りつくされてしまうと見られている。瓦房店での大型ダイヤモンド鉱山の発見は世界のダイヤモンド不足が緩和されるだろうと期待が高まっている。

参照元:chinanews.com(中国語)

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