「50歳以上の人がWiiのようなゲームを定期的にやれば身体だけでなく脳も健康になる」という研究結果

ロケットニュース24 / 2012年1月17日 19時0分

「50歳以上の人がWiiのようなゲームを定期的にやれば身体だけでなく脳も健康になる」という研究結果

任天堂のWiiをはじめとする、身体を動かせて大勢で楽しめるゲーム機は、年齢、性別、ゲームスキルなどを問わないため、あまりゲーム好きではなかった人々をも取り込んで幅広い層に受け入れられてきた。

ゲームというよりもエクササイズに焦点をあてたソフトも開発され、ダイエット効果を期待する人も少なくないようだが、最新の研究では、50歳以上の人には身体だけでなく脳にも良い影響があることが判明したという。

ユニオン大学のアンダーソン・ハンリー教授率いる研究チームは、58歳から99歳の男女101人を対象に、室内用のエクササイズバイクを使って実験を行った。被験者は2グループにわかれ、片方は通常どおりバイクをこぐだけ。もう一方のグループはゲーム機に連動させたバイクをこぎ、3Dの映像内でタイムを競ってもらった。

この運動を一定期間行い、被験者の認識力、判断力、注意力などを測定した。すると、ゲームをしながら運動したグループは、運動のみのグループに比べて明らかに脳が良い反応を示していることがわかったそうだ。

さらに、ただひたすらバイクをこぎ続けるよりも、ゲーム感覚でエクササイズした被験者たちの方が自然とモチベーションも上がっていたという。

教授によると、「ゲームを行いながら身体を動かした被験者の脳は活発に動き、同じ運動量なのに得るものが違っていました。定期的にゲームでエクササイズを行えば、認知症などの予防にもつながるかもしれません」とのこと。

今回の実験は50歳以上の人を対象に行われたため、50歳未満の人の脳にどのような効果があるのかは明らかにされていない。しかしいずれにしても、家庭用ゲーム機とはいえ、健康面で良い効果があることは確かなようだ。

参照元:Mail Online(英文)
photo: flickr jimbenttree

■関連記事

ロケットニュース24

トピックスRSS

ランキング