これでダメならダイエットは諦めろ! ジムに行かないと罰金を払うアプリ登場

ロケットニュース24 / 2012年1月21日 18時0分

これでダメならダイエットは諦めろ! ジムに行かないと罰金を払うアプリ登場

当編集部のとある男性ライターは、スポーツジムに登録しているそうだ。かれこれ半年ほど前になるのだが、その当時「体引き締めるぞ!」と息巻いていたのだが、登録後1カ月、2カ月と過ぎるにつれて、最初の意気込みは衰えていった。そして現在、まったく通っていない。引き締めるぞと言っていた体も、年末年始を経てややふっくらとしてきた。

行かない間も月謝を払っているそうなのだが、何のために登録したのやら。それにも増して疑問なのは、行かないのに払っている月謝がもったいないと感じないのだろうか?

残念ながら、人は明確なメリットまたはデメリットがない限り、初志貫徹することは難しいようだ。そこで、最近ハーバード大学出身の開発者が斬新なアプリを開発した。「ジムに登録したけど行かない」という心理を逆手にとって、ジム通いをお金で促すのである。もしも行かなかったら罰金を払わなければならず、行ったらお小遣いを得ることができるのである。

このアプリ「GymPact」を手がけたのは、ハーバード出身のイェファン・チャンさんとジェフ・オバーフォファーさんだ。経済学を専攻していた2人は、「人はお金を失うことを嫌がる」という考えに基づき、アプリを開発した。

理屈はとても単純だ。ジムに行かなければ、最低5ドル(約385円)の罰金をクレジットから請求され、行けば任意の額のお金を受領することができる。

アプリはGPSと連動しており、たとえば週4日ジムに通うと指定した場合に、ジムのある場所でチェックインを行い30分以上滞在していなければ、ジムに行ったことにはならない(通う頻度は週1日から指定できる)。アプリに登録されているジムの数は、全米の70パーセントを網羅しており、ほとんどのジムがデータベースとして蓄積されているそうだ。また、仮に不正を働いたならば、その日のトレーニングはキャンセルされる。

ジム通いを怠った人の罰金から、ジムに通った人に払うお金がまかなわれているそうだ。では、登録者全員がジムに行ってしまったら、赤字になるのでは? と心配になってしまうが、必ずしもそうはならない。なぜなら罰金を科せられるとわかっていても、怠ける人がいるからだ。また、誰もが予定通りに、ジムに行けないことも見越している。

現在1500人が登録しており、さらに登録者数は増えているそうだ。それにしても、非常に着眼点の優れたアプリではないだろうか。もしも日本でも利用可能になり、これを使ってもジムに通えないのなら、ダイエットや筋トレは諦めた方が良いだろう。

参照元:ODDITY CENTRAL(英語)

■関連記事

ロケットニュース24

トピックスRSS

ランキング