グループでつるむのが好きな女性は特に注意! 他人と比較しすぎると問題解決能力が下がるという研究結果

ロケットニュース24 / 2012年1月28日 18時0分

グループでつるむのが好きな女性は特に注意! 他人と比較しすぎると問題解決能力が下がるという研究結果

この競争社会の世の中、ついつい他人と自分を比較して、劣等感にさいなまれたり、もしくは優越感に浸ったりすることは誰にでもあるだろう。その気持ちはよくわかる。しかし! 他人の出来を気にしすぎることが思わぬマイナス作用をもたらすことが判明した。

ある研究によると「他人の成績が良いことを知ると、問題解決能力が下がる傾向にある」という。さらに、女性の方が男性よりも能力の低下率が高い傾向にあることも判明した。

実験では、まず最初に同じレベルのIQをもつ男女のグループに簡単な問題を解かせた。そして、次のテストに移る前に、被験者にグループの他のメンバーがどれだけ問題を解けたか、成績を発表した。他のメンバーの点数が良いことを知ると、男女共にその後のテストの正解率とIQが落ちるという結果となったのだ。

さらに、性別によって低下率の差があることも判明。試験前は男女共に同じぐらいのIQだったにも関わらず、女性の方が成績とIQが大きく下がる傾向がみられた。

神経画像によると、脳の感情を処理する部分の活動が活発になると、逆に問題解決の処理をする部分の活動が低下することが確認された。

「他人の成績を伝えるという「社会的フィードバック」が成績に大きな影響を与えることになった」と実験を実施したバージニア工科大学カリリオン研究所の研究員は語る。そして「企業は周囲のプレッシャーに敏感な従業員の能力を、最大限に引き出すための戦略を立てるべきだ」とも提案している。

テストに限らず自分よりも何かのスキルが高い人や見た目のよい人が周りにいたら、不安を感じて問題解決能力が下がってしまうのだろうか? そんなことも考えてしまう、非常に興味深い研究である。

この研究に基づけば、本来ある能力を発揮するという点では、周囲を気にしすぎるタイプよりもマイペースな人の方が有利といえるだろう。特にグループ行動が好きな女性は要注意である。

(文=佐藤 ゆき
参照元:Mail Online(英文)

Photo:RocketNews24.

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