まるで着るセグウェイ! 滑らかな動きの近未来型車椅子『Chariot』がスゴイ!!

ロケットニュース24 / 2012年2月2日 20時0分

まるで着るセグウェイ! 滑らかな動きの近未来型車椅子『Chariot』がスゴイ!!

最先端の技術を駆使して、身障者の生活支援する機器を手がけるドイツメーカーが、画期的な車椅子を開発し注目を集めている。果たしてこれを車椅子と呼んで良いものかどうか迷ってしまうのだが、一言で表現すると「着るセグウェイ」と言ったところだろうか

お尻と胴の動きをセンサーで読み取り、自在に移動することが可能なのである。しかも従来の車椅子と異なり、両手を自由に使うことができる。現在試作開発の段階なのだが、実用化に向けて期待が持たれている。

「Chariot」と名付けられたこの製品の開発を行っているのは、ドイツに拠点を置く「Exmovere Holdings社」だ。同社は病気やけがなどで手足の自由を奪われた人たちに、より良い生活を送ってもらうための技術を提供している。

Chariotは近未来の車椅子と言って良いだろう。従来のものであれば、車輪を動かすために両手を使わなければならない。電動のものでもハンドル操作を必要とする。だが、この機器は移動の際に両手を束縛されることがない。

独自に開発されたセンサーにより、お尻・胴・腰の動きを検知して、車輪を動かすことができるのだ。同社はこの先、さらに開発を進めるために、自動車メーカーとの提携を模索、出来るだけ早く実用化にこぎ着けたい考えだ

非常に優れた技術とアイディアが詰め込まれた機器なのだが、いくつか懸念点はある。電動車両のバッテリーの持ち時間や、風雨の対策、また日々のメンテナンスを個人で行うことが出来るのか……など。いずれにしても、今後の開発が非常に楽しみなところだ。開発が促進されるような支援を得られることを願う。

参照元:DVICE Exmovere Holdings(英語)

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