人をあざむくには童顔がいいらしい

ロケットニュース24 / 2012年2月3日 18時0分

人をあざむくには童顔がいいらしい

「なんかあの人に言われると信じたくなっちゃうんだよね……」という人が周りにいるだろうか。もしかしてその人は童顔ではないだろうか。

童顔の人の言葉は信頼されやすく、好ましくない話も童顔の人にされると印象が柔らかくなることが実験で証明された。

エルサレムのヘブライ大学でコミュニケーション学教授をしているイファット・マオズ博士が、顔の作りが相手に与える印象を調べるため次のような実験を行った。

イスラエル人の被験者らに、敵対するパレスチナ勢力のリーダーが和平交渉を持ちかけているという架空の記事を読ませた。リーダーの写真は同じ人物の顔写真をもとに、目の大きさ、アゴ、唇などをデジタル加工して童顔と老け顔のパターンを作成した。

すると記事内容および写真の元になった人物が一緒だったにもかかわらず、童顔のリーダーの言葉は被験者らに受け入れられ、信頼に足る人物という評価が下された。一方、老け顔に加工されたリーダーの言葉は信頼性が無いとして受け入れられなかった。

同教授は「幼い顔立ちは、一般的に純真無垢、正直、誠実さを連想させます。同じ意見を述べても、童顔の人の方が信頼されると言ってよいでしょう」と説明している。「聞きたくない話や反対意見も、童顔の人に言われると受け入れやすく感じるようです」

こういった心理作戦は、もしかしたら企業戦略や政治などにも既に応用されているのかも知れない。仕事相手がプレゼンの中で商品や案のマイナス面を述べる際や、政治家がマスコミ発表する際などに童顔の人が出てきたら、聞き手は冷静に判断したほうがいいだろう。

参照元:io9.com(英文)

Photo:RocketNews24.

■関連記事

ロケットニュース24

トピックスRSS

ランキング