北朝鮮の地下鉄に乗ってみた / 女子小学生が同級生と列車に乗ってきた

ロケットニュース24 / 2012年2月5日 11時0分

北朝鮮の地下鉄に乗ってみた / 女子小学生が同級生と列車に乗ってきた

北朝鮮の首都・平壌(ピョンヤン)では、地下100メートル以上の奥深くを地下鉄が走っている。深いところでは地下150メートルのところもあるらしい。2012年1月、そんな平壌の地下鉄に乗車した旅行者が感想を語ってくれた。

「現地ガイドに連れられて向かった先は、復興駅という地下鉄の駅でした。驚くほど奥深く、100メートル以上の長さのあるエスカレーターに乗って地下に降りていきました」と語る旅行者。所々をカメラで撮影していたところ、「一般人はあまり近くで撮らないでください」と言われたという。

地下鉄には自動改札のようなものがあったものの、ほとんどの人たちが駅員に定期や切符のようなものを見せて通過していたとのこと。乗った時間帯が朝の通勤時間だったためか、多くの人たちが地下鉄を利用していたようだ。

長い長いエスカレーターを降りてプラットフォームに到着すると、そこには豪華なシャンデリアのある広い空間が。ボタンを押すと乗り換え案内が表示されるシステムもあり、ローテクノロジーでありながらモダンなシステムが用意されている。

旅行者としてこの地下鉄を体験し、どのような感想を持ったのだろうか?「北朝鮮に対する偏見を省いたうえでのストレートな感想ですが、その深さには凄いと感じたものの、薄暗かったので少し怖さを感じました。深い地下を走っているのも、戦争が起きても大丈夫なようにでしょう」と語っている。

彼が特に驚いたのは、小学生らしき女児がリュックを背負って地下鉄にのっていたこと。親は一緒におらず、ひとりや友だちと一緒に通学しているようだ。

「私はもともと北朝鮮に対して恐ろしいイメージがあったので、女児も意図的に用意されたものと邪推してしまう自分がいました。衝撃は受けましたが、本当のところコレが北朝鮮の本当の姿かどうかはコレを見ただけで決めることはできませんでした。こんなこと言うと北朝鮮のガイドさん怒りますね(笑)。でもそれが日本人である私の感想でした。偏見もあるかもしれないですけど」と彼は話す。
 
Photo&Traveler: Kuzo

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