【軍事境界線】みんな韓国側から北朝鮮を見に行くので逆に「北朝鮮側から韓国を見に行ってみた」

ロケットニュース24 / 2012年2月7日 21時30分

【軍事境界線】みんな韓国側から北朝鮮を見に行くので逆に「北朝鮮側から韓国を見に行ってみた」

軍事境界線とは、朝鮮半島において韓国と北朝鮮の実効支配地域を分けている境界線のことであり、いわゆる「国境」ではない。北朝鮮をガイドしてくれたスタッフによれば、「戦争は終わっていない。単に休戦しているだけなのです」とのこと。

まだまだ続きそうな韓国と北朝鮮の休戦状況だが、両者がピリピリしているのも確かであり、今後どのような事態に発展してもおかしくはない。そんな軍事境界線は、韓国を訪れる旅行者にとって観光のメッカになっており、多くの外国人が韓国から北朝鮮側を覗きにやってくる。

そんな軍事境界線は、北朝鮮側から韓国を覗きに行くことも可能だ。2011年に開催されたサッカー日本対北朝鮮では、北朝鮮を訪れた日本人サポーターたちが北朝鮮側の軍事境界線にやってきて、韓国側を覗いたという。

2012年2月に北朝鮮側の軍事境界線にやってきた日本人旅行者は、そのときの感想をこう語っている。「極寒だったので非常に震えながら軍事境界線を見学したのですが、ここって北朝鮮の首都・平壌より韓国のソウルのほうが近いんですよ。たった70キロでソウルなんです。平壌は160キロも離れているのに。このままソウルに行ってみたい気分になりました」。

旅行ガイドは彼に、「本当は軍事境界線にある建物に入れるんです。建物は北朝鮮とアメリカが管理していますから。でも最近、アメリカが意地悪をして入れてくれないんですよね」と語っていたという。

アメリカの意地悪かどうかは別として、この時期に北朝鮮側から軍事境界線に行っても、境界線上にある建物には入れないようだ。韓国側から北朝鮮を覗いた人は多くいると思うが、その逆は、なかなかできない体験といえるだろう(北朝鮮を旅行するには勇気がいると思うが)。
 
Photo&Traveler: Kuzo

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