中国で加速するニセモノ離れ! 若い女性のほとんどがニセブランドを「恥ずかしい」と認識

ロケットニュース24 / 2012年2月19日 21時0分

中国で加速するニセモノ離れ! 若い女性のほとんどがニセブランドを「恥ずかしい」と認識

中国は「ニセモノ大国」、「パクリ大国」といっても決して言い過ぎではない。先日お伝えしたように、世界的に人気のスマートフォン「iPhone4S」が同国で発売されたばかりのはずなのに、iPhone8と名付けられた製品まで販売されているほどだ。

その中国で、パクリ商品を嫌う「ニセモノ離れ」が加速しているという。さらに若い女性の95パーセントが、ニセブランド商品を持ち歩くことを「恥ずかしい」と認識しているのである。

この情報はウォールストリートジャーナルが報じているものだ。同紙は、米コンサルティング会社「マッキンゼー・アンド・カンパニー」の調査結果を引用し、ニセモノ離れが進んでいることを伝えているのである。調査結果によると、2008年に中国で31パーセントものシェアを占めていたニセ商品は、2010年に15パーセントまで減少している。

また市場調査会社の「チャイナ・マーケット・リサーチ」によると、28~35歳の中国人女性の95パーセントがニセブランド品を持ち歩くことに抵抗を示しており、「恥ずかしい」とさえ感じ始めているのである。

どうやら年々ニセモノに対する嫌悪感が強まっており、この動向を察知した海外有名ブランドは、続々と中国進出を開始しているとのことだ。

とはいえ、ニセ市場は縮小傾向にあるものの、中国当局が2011年に押収した商品の総額は663億円分相当であり、その規模の大きさをうかがわせている。また、アメリカでも政府が押収した物品の6割以上が中国産のニセモノであるため、まだまだ根絶にはほど多いといえよう。

中国でさらにニセモノ離れは加速すると思われる。これを機にオリジナリティ溢れる商品の創造に努めて頂きたいものである。

写真:Rocketnews24
参照元:WSJ The Gazette(英語)

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