【おはよう短編小説】世の中のぬるま湯に浸かった女たちへ / 会社は婚活パーティー会場じゃないんですよ

ロケットニュース24 / 2012年3月6日 7時0分

【おはよう短編小説】私は社蓄と呼ばれようと、ブスと呼ばれようと、怖いといわれようと、仕事のために生きています。仕事が楽しいんです。22歳で大学を卒業してから入りたかった一流企業に何の苦労もなく就職できました。

日本では恐縮したり控えめな態度をとることが美徳とされているようですが、私は正直に言います。私が簡単に志望する一流企業に入れたのは、私の学力と仕事に対するスタンスのレベルが高かったからだと思います。私の年齢は28歳で、給料は手取りで43万円ほどになります。残業代も含めると手取り65万円くらいです。

私はとてもこの会社が好きです。私が好きなようにさせてくれるし、それで会社に利益をもたらしていますから、会社と私は良い関係を築いているのです。しかし、ひとつだけ嫌な点があります。それは、ろくに将来を考えていない脳味噌スイーツ女がどんどん就職して入社してくることです。

将来を考えていたとしても、ろくなもんじゃありません。「22歳で就職、社内でいい男を見つけて恋愛、26歳までに結婚して寿退社」という淫乱な思考回路で将来を考えているのです。

私は将来をちゃんと考えています。30歳までに幹部になって、35歳までに海外支社のボスになり、40歳までに年収5000万円クラスの女になって40代のうちに取締役社長になることです。

それがどうでしょう? ろくでもない女ばかり入社して、ろくな仕事もせず、「22歳で就職、社内でいい男を見つけて恋愛、26歳までに結婚して寿退社」という考えで生きているのです。会社は婚活パーティー会場じゃないんですよ。なんで仕事に命をかけないのですか?

私みたいに社蓄になれとは言いません。頭から寿退社を頭に浮かべながら会社に入ってくるなと言いたいのです。寿退社ばかり考える女は先がないんですよ。私も部下の女を教育をしていて、その考えの甘さとユルさに頭がクラクラすることがあります。どうせこの女たちに仕事を教えても、男を見つけて寿退社です。

恋愛するなとは言いません。20代は生物学的に交尾のことばかり考えてしまうものなので、別に男に対して欲情してもいいですよ。でも、志をもっと高いところに持って仕事をしてほしいのです。

だから私は、今朝になって決意をしました。これから出社して、部下のスイーツ脳の女たちに解雇を宣告します。甘い考えで仕事をして寿退社ばかり考えている女は、寿退社前に退社させるのです。とりあえず4人います。覚悟してください。

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