ニューヨークのアップルストアのボスは警察に指示できるほど強い権力を持って「中国人の転売屋」を排除している

ロケットニュース24 / 2012年3月22日 8時0分

北米のアップルストアは、つねに中国人と戦っている。新しい商品が出るとアップルストアに行列ができるのはどこの国も一緒だが、アメリカのアップルストアには「転売目的の中国人」が多く並ぶのである。

特にニューヨークのアップルストアは中国人転売屋に「強い怒り」を感じているようだ。なぜならば、購入したばかりの iPhone や iPad を、アップルストアの店舗前で転売している中国人転売屋がいるからである。当編集部の記者も、実際に転売している中国人を何度も見た。

お金を出して商品を買ってくれる以上、ちゃんと行列に並んでルールを守って買ってくれる以上、アップルストアとしては転売屋だとしても売ることを拒否はしないだろう(と思われる)。

しかし、買ったばかりの新製品を店舗前で転売しはじめたら話は別だ。特に、ニューヨーク五番街にあるアップルストアには多くの中国人転売屋が集まることで有名で、行列を見てみると転売目的としか思えない中国人たちが多数並んでいる。

彼らはアップルストア五番街店の周囲にあるアップル広場で他人に声をかけ、「iPhone を買わないか?」と言ってくるのである。記者も実際に「買わない?」と声をかけられた。もちろん買わないと言ったが、彼らが伝えてきた転売価格は定価の約1.8~2倍だった。

あまりにも店舗前で堂々と転売している中国人が多かったため、アップルストアのボスが警察官たちに指示しているシーンを何度も目撃した。そのときの会話では「転売している中国人がいたらすぐに報告してくれ。そしてこの広場からすぐに追い出せ」という内容の話をしていた。それに対して警察官は「はい」と言って頷いていた。

アップルストアのボスが警察官にも指示できる権力を持っているとは……! 日本の場合は警察官に「周辺の住民に迷惑にならないようにちゃんと管理してくださいよ!」と指示されるパターンだが、ニューヨークでは立場が逆になっているようである。

アップルストア五番街店はガードマンを複数雇っているようだが、iPhone4S の発売時は多くの警察官も出動して行列を見守り、そしてアップルストアのスタッフの指示で見張る位置や対応を決めていた。皆さんも、アップルストア五番街店に並ぶときはよく観察してみよう。
 
Photo: RocketNews24.


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