『てんや』感覚でテンプラ屋に入って「天丼」注文したら3150円だったでござる

ロケットニュース24 / 2012年4月2日 12時0分

『てんや』感覚でテンプラ屋に入って「天丼」注文したら3150円だったでござる

コロッケ、フライドチキン、ファラフェル、フレンチフライ、世界中に「揚げもの料理」が存在するが、日本のテンプラほど繊細な揚げもの料理はない(と思っている)。テンプラは醤油ベースのダシ汁につけて食べても美味しいし、天丼として甘ダレをかけて食べても美味。

リーズナブルでカリッとしたテンプラを堪能できる和風ファストフードレストランといえば『てんや』だ。ワンコイン(500円)で天丼を楽しめるため、記者はビンボーな学生時代から食べ続けている。そんな『てんや』感覚でテンプラ屋に入って「天丼」を注文したら3150円だったでござる! ひょえーっ! マジですか?

さすがに3150円はキビシイ! 3150円もあれば、松屋の牛丼(280円)が11杯も食べられるではないか! しかし、それだけの値段がするのならば美味しいに違いない。3150円の価値があるに違いない! ということで、天丼を注文してから待つこと5~6分、テーブルに3150円の天丼がやってきた!

テーブルに出された天丼には、漬物と味噌汁が付いていた。食器は高級チックで、いかにも上品! ちなみに店内は割烹料理屋のような雰囲気で、店員さんは着物姿。天丼のフタをあけると、そこには厚めの衣がついたテンプラが盛られていた。

小ぶりのエビ、いんげん、キス、エビのかき揚げなど、いろんなテンプラが盛られている。箸でつまむと衣が厚くてシットリとしているため、モッサリとした感じがした。家でカーチャンが作るテンプラもモッサリとしているが、それに似ている。これが高級店の天丼なのか?

そしてひとくち食べてみると……。味覚神経崩壊キターーーーーーーーーーーーーーー! シットリとした衣には食材の味がしっかりと浸透しており、タレの甘さと合わさって野菜や魚介類の美味しさを倍増!

ご飯がモッチリしていながらパラパラッとしているため、テンプラの油っぽさを相殺! ご飯のウマミと食材本来の味、そしてタレの食欲をそそらせるアマ~イ風味が味覚神経をトリプルアタックしてくる! これは3150円してもおかしくないかも!? ウマァァーーーイ!

しかし、ややタレの味が強いためか、後半になってくると「ほんの少しだけ」飽きがやってくる。もう少し甘さを控えたほうが万人ウケするかもしれない。だが美味しい天丼なのは確かだ。料理には人それぞれの好き嫌いがあると思うが、テンプラ好きならとりあえず3150円の天丼がどんなものか試す価値はある。

ちなみに、当編集部の調理師免許を持つグルメ担当記者に話を聞いたところ、「テンプラを天丼として出す場合、衣をやや厚くしてタレが染み込むようにすることがあります。そういうお店は、ちゃんとテンプラに対して気遣いができている証拠ですね」とのこと。なるほど! こだわりぬいて、あの衣の厚さになったようだ。カメラで撮らせてくれた店員さん、ごちそうさまでした!
 
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 天一
住所 東京都中央区銀座5-3-1 ソニービルB1F
時間 11:30~22:00
休日 年中無休(12月31日と1月1日は除く)
 
Photo: RocketNews24.


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