お金を盗んだ息子に「僕は泥棒です」と書いたボードを持って大通りに立たせた父親 / ネットユーザー「いい父親だ」

ロケットニュース24 / 2012年4月8日 15時0分

お金を盗んだ息子に「僕は泥棒です」と書いたボードを持って大通りに立たせた父親 / ネットユーザー「いい父親だ」

あなたは、自分の子どもがこっそり家族のお金をくすねたと知ったら、どうするだろうか。ほとんどの親は、子どもを叱りはしても家庭の恥を他人に話すことはしないだろう。

ある父親が息子に与えたお仕置きが、ネット上で話題になっている。いとこの財布から100ドル(約8320円)を抜き取った12歳の息子に「僕は泥棒です」と書いたボードを持たせ、大通りに立たせたのだ。

米国コロラド州在住のジョセフ・ゴンザレスさんは、男手ひとつで息子のジョス君を育てている。ある時、甥のお金がなくなったことを問い詰めると、ジョス君が自分の仕業だと白状した。ゴンザレスさんは彼に盗んだお金を返させると交番に連れて行き罪を告白させたのである。

だが、お仕置きはそれだけでは終わらなかった。ジョス君は「僕は泥棒です。家族のお金を盗みました」と書いたボードを持って複数日に渡り何時間も道に立たされたのである。「ボードを持って立つか、さもなくば少年鑑別所に入るか」と父親にすごまれ、彼は文句も言わずにこのお仕置きを受けたという。

人目を引く真っ黄色のボードには、同情からジョス君に金銭を恵む通行人がいないよう、「僕にお金を与えないで下さい」とも付け足された。

ゴンザレスさんは「ジョスは本当はいい子なんだ。金を盗んだのは今回が初めて。これが最後になればそれでいい。恥をかいて懲りるだろう」と語る。

このことが地元メディアに取り上げられると、ある児童心理学者が「責任を取らせるのは良いが、恥をかかせるやり方には賛成できない」と批判した。ゴンザレスさんは「他人にどうこう言われる筋合いはない。人が汗水流して稼いだ金を盗むような真似を繰り返させないことが大事なんだ」と強気に跳ね返したそうだ。

いくら世間に恥をさらそうと、息子のためを思って手厳しいお仕置きを選んだ父親に、多くのネットユーザーから称賛の声が上がっている。メディアに取り上げられたことで更に有名になってしまったジョス君だが、この愛のムチを教訓にして二度と悪事を働かないよう祈りたい。

参照元:DailyMail(英文)、YouTube DenverPost


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