朝食に卵を食べるとお腹が空きにくくなるという研究結果

ロケットニュース24 / 2012年5月23日 7時0分

朝食に卵を食べるとお腹が空きにくくなるという研究結果

「朝しっかり食事をしても、昼にはお腹がペコペコ」という、そこのあなた。お腹が空くのは健康な証拠だが、空腹感に負けてつい間食してしまう、昼食を食べ過ぎてしまうなどの悩みをお持ちなら、朝食のメニューにぜひ卵を加えてみて欲しい。

最新の研究により、卵を摂ることで空腹を感じにくくなることが分かった。卵は腹持ちが良いだけでなく、食欲を抑える働きを持つことが判明したのだ。

米国ルイジアナ州立大学の行った研究では、健康な成人20名に「卵2個を含んだ朝食」と、「卵なしの朝食」をそれぞれ1週間続けて食べてもらった。どちらも量やカロリー、タンパク質、炭水化物、糖質など、卵以外の条件は同じとし、以下の調査を毎日行った。

■昼食直前の空腹度を質問
■ビュッフェ式ランチを提供し、食事量を観察
■昼食後に血液検査を実施

すると朝食に卵を摂取した日の方が空腹を感じにくく、昼食の量も少なく済む傾向が見られた。また昼食後の血液検査でも、食欲増進の働きを持つホルモンであるグレリンが少なく、満腹時に分泌されるPYYというホルモンの値も高かった。

これは卵に豊富に含まれるタンパク質の働きによると考えられるが、今回卵なしの朝食もシリアルに同量のタンパク質を含んでいたことから、研究者らはその量ではなく質が関係しているものと見ている。

1万人以上の肥満治療に当たってきたデュランダー医師は、「卵には優れた動物性タンパクが含まれています。朝食に摂取することで満足感を持続できれば、ダイエットにも挫折しづらくなるでしょう。肥満治療には単に食事制限を行うだけでなく、精神的なサポートも重要なのです」とコメントしている。

また英国心臓協会のトレイシー・パーカー氏は、「米国鶏卵委員会の資金提供を受けて行われた今回の実験では、肉や魚など他の動物性タンパクとの比較調査はされませんでしたが、ダイエット中人には耳よりな情報ですね。卵のコレステロールは心臓病を引き起こしにくいとも言われています」と述べている。

皆さんもダイエットに関する豆知識としてぜひお役立てを。油を極力使わないなど、調理法にも気を配ろう。

参照元:DailyMail(英文)
photo:RocketNews24.


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