【世界の匠】アムステルダムで心を奏でる路上演奏家 / 人知の域を超越した魅惑の音楽とは

ロケットニュース24 / 2012年6月6日 21時0分

【世界の匠】アムステルダムで心を奏でる路上演奏家 / 人知の域を超越した魅惑の音楽とは

天才は人知を超越したその能力により、誰も理解できない領域に足を踏み入れることがある。アムステルダムで路上演奏家をしているボール氏も、そんな天才のひとりかもしれない。そう、「音楽を極めた人間」という意味で。

ボール氏は夜になるとアムステルダムの大通り沿いの歩道に現れ、笛でオリジナリティーあふれる演奏を披露。シンプルでいながら、人が理解できる域をはるかに超えた演奏は、歩行者たちを魅了する。そう、理解できないのになぜか惹かれるのだ。

ボール氏の演奏を耳にした歩行者たちは、そのメロディーを理解できないのに笑いだしたり、目が釘付けになったり、振り向いてしまったりするのである。そして多くの人たちが、彼の足元にある皿にコインを入れてゆく。そう、ボール氏の演奏には、確かに人を虜(とりこ)にする何かがあるのである。

ポール氏は撮影に応じながら自身の演奏に対してこう語る。「毎日ここにいるわけじゃないんだけど、ここでやることが多いよ。笛をふくときは絶対に手袋をするんだ。でも最近は息切れがしてね……」(ボール氏 談)。

実際にボール氏を目の前にして演奏を聴いてみたのだが、あまりにも「シンプル&難解」な演奏でありながら、30分も彼から目が離せなくなったのは事実である。どうしてボール氏の演奏は、シンプルなのに奥が深いのだろうか? その理由は誰もわからない。
 
Correspondent: Kuzo


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