親父と同じにおいがしてきた方必見! 「加齢臭は必ずしもクサイわけではない」実験で証明される

ロケットニュース24 / 2012年6月10日 20時0分

親父と同じにおいがしてきた方必見! 「加齢臭は必ずしもクサイわけではない」実験で証明される

中高年の身体から放たれる特有のにおいを意味する「加齢臭」という言葉。なんとなく「クサイ」だとか「不快なにおい」というイメージが強いが、最新の研究によって必ずしもそうではないことが証明された。なんと、脇の下のにおいに関しては若い世代のほうが酷いという。

研究に当たったのは、米フィラデルフィアにあるモネル化学感覚研究所のヨハン・ランドストローム博士率いる研究チームだ。彼らは、年齢による体臭の違いを調べるため実験を行った。

博士らはまず、被験者たちを3つの年齢別グループにわけた。若者グループ(20~30歳)、中年グループ(45~55歳)、高齢者グループ(75~95歳)だ。そして被験者全員に五日間同じTシャツを着て寝てもらった。においをより吸収させるため、Tシャツの脇の部分にはパッドが取り付けられてある。

五日後、被験者たちから回収されたパッドをそれぞれ瓶に入れ、さらに別の41人の被験者たちににおいを嗅いでもらう。彼らにはツライ実験だが、ひとつひとつにおいの強さや不快さなどを評価し、どのグループのにおいかを当ててもらった。

その結果、3グループのなかで高齢者グループのにおいが、もっとも他と区別しやすいものであることが判明。ほとんどの人が言い当てることができたそうだ。だが驚くべきことに、においの強さや不快さでは3グループのなかでもっとも高評価を受けたという。

つまり、高齢者のにおいには特徴があるものの、それは必ずしも人が不快に思うものではないということである。博士によると、「今回の結果は、一般的に考えられている “加齢臭” のイメージを覆すものとなりました。口臭など身体の他の部分のにおいに関しては異なる結果になるかもしれませんが、少なくとも脇下の加齢臭は若い世代のものよりも臭くないということです」とのこと。

最近、「親父と同じにおいがするようになった……」と秘かにお悩みだった方は、少し安心できたのではないだろうか。確かにあなたの体臭は加齢とともに変化しているかもしれないが、においのキツさでは若い頃よりもマシになっているのかもしれない。

参照元:The Telegraph(英文)
photo:Rocketnews24.


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