イタリアの電車の中で若者たちの写真を撮ってあげたらお祭り騒ぎになったでござる

ロケットニュース24 / 2012年6月11日 14時0分

イタリアの電車の中で若者たちの写真を撮ってあげたらお祭り騒ぎになったでござる

イタリア・ポンペイからナポリへと向かう電車の中で、偶然乗り合わせた高校生や大学生と思われる若者たちに「写真を撮ってほしい」と頼まれた。記者はポンペイのピッツェリアを取材してナポリへと帰る途中で、首からカメラをさげて車窓を撮影していたため、それが若者たちの目にとまったようだ。

記者が若者たちにレンズを向けて写真を1枚撮ると、なぜかそこからお祭り騒ぎに。若者は10~15人ほどのグループで乗っていたようで、歌をうたいだしたり、手拍子をしたりして騒ぎ出した。周囲の客に迷惑なんじゃないかと思ったが、一部のオバチャンを除いてみんな終始笑顔。若者たちは「俺の写真も撮って!」「私も撮ってっ☆」など、写真祭りに発展。

ちょうどこの日、サッカーの試合でイタリアVSスペインがあったし、駅員たちが興奮して「切符を売るのをそっちのけでテレビに釘付け」になっていたため、若者たちもサッカーに影響されているのかと思ったらそうではないらしい。どうやら、いつもこんなノリで生活しているようだ。

日本では地方に行くとヤンキーの高校生を目にしてカルチャーショックを受けることがあるが、イタリアの「このノリ」も非常に凄いものを感じる。しかし、なぜか彼らから幸せな雰囲気が出ており、イタリア人の陽気な性格が見て取れる。若者たちは途中の駅で降り、電車の中には静かな乗客と記者だけが残った。ニコニコしていたオジサンもインド人も、冷静な表情に戻ってしまった。祭りのあとの寂しい空気を感じたのは、記者だけではないはずだ。

しかし、電車で騒ぐのはマナー違反なのでこれが毎回続くとなるとオバチャンのようにムカつく人が出てきてもおかしくない。旅行者だから「楽しい雰囲気」と感じるだけといえなくもない。そこまで考えてしまうのは日本人だからだろうか?

ちなみに、「Facebookやってるよね!? 絶対に写真載せてね!! ネットに載せてよね! 楽しみに待ってるヨォォン!」と言って名前を書いた紙を渡してきたジョバンニ君だったが、ジョバンニ君を検索したらイタリアにジョバンニ君だらけで誰が誰だかわからない状態である。記者の名前も伝えてあるので、彼とコンタクトが取れることを期待したい。

Correspondent: Kuzo


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