新たな葬儀の形? 死んだら遺灰をレコードにしてくれるサービス「レコード葬」登場

ロケットニュース24 / 2012年6月28日 10時0分

新たな葬儀の形? 死んだら遺灰をレコードにしてくれるサービス「レコード葬」登場

近年は死後、墓に入らずに遺骨を海や山に撒く「散骨」を行うという人が増えているという。家族や親戚ではなく、親しい友人とお墓に入るという人もおり、今までの墓・葬儀のあり方が変わってきているようだ。そんななか、海外で一風変わった葬儀の形を提案している会社がある。

その葬儀とは、遺灰をレコードにして保存するというもの。生前に肉声を録音し、遺骨をレコードにしてプレスするのである。しいて言うなら、「レコード葬」といったところだろうか。はたして需要はあるのか?
 
ちょっと変わった死後の形を提案しているのは、「And Vinyly」社だ。仮に余命が限られているとわかったとき、事前に肉声を録音する。それだけなら、パソコンやスマホを使って自分でもできるだろう。ここからがこのサービスのすごいところ。火葬した後に、その遺骨でレコードを作るのである。

同社のサイトには、サービス利用のための簡単なステップが紹介されている。生前に肉声を録音(収録時間最大24分)、ジャケットのデザインを決める。サンプルを受領して、オーダーをしたのちは自分が亡くなるのを待つのみだ。つまり自分でレコードを目にすることはない。当然自分の遺灰がレコードに含まれるわけだから、レコードを手にとることはできないのだ。

ちなみにこのサービス、24枚のレコードプレスがセットで3000ポンド(約37万5000円)である。同社は人間だけでなく、ペットの葬儀の利用も推奨している。ユニークなサービスではあるが、自分で実物を見ることができないのは残念だ。「レコードになって生き続ける!」という、生粋の音楽ファンは検討してみてはいかがだろうか。

参照元:ODDITYCENTRAL(英語)


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