【グルメ】チェルノブイリ原発職員の社員食堂が美味しすぎて感動

ロケットニュース24 / 2012年7月10日 12時0分

【グルメ】チェルノブイリ原発職員の社員食堂が美味しすぎて感動

誰もが忘れてはならない原発事故のひとつに、1986年4月26日に発生したソビエト連邦のチェルノブイリ原子力発電所事故がある。現在はウクライナ国内に位置するチェルノブイリ原発だが、多くの作業員がチェルノブイリ原発であらゆる作業にあたっている。

新しい石棺を作って放射能の拡散を防ぐ計画も進んでおり、チェルノブイリ原発には事故から25年以上が経過した今も莫大な資金が投じられている。ここで働く作業員たちの多くは、チェルノブイリ原発の近くにある社員食堂でランチをとる。そこの料理が、驚くほど本格的なウクライナ料理で美味しいのだ。一緒に行動したウクライナ人女性も自信を持って「ここの料理は美味しいですよ♪」と言っていた。
 
・さっぱりとしたボルシチが心を癒やす
ウクライナの伝統料理といえばボルシチだ。正直、キエフやモスクワで食べたボルシチよりも風味豊かな味をしている。野菜ひとつひとつが少しずつ「自身の持つウマミ」をスープに流し込み、繊細な野菜本来の美味しさを「ささやくように主張」しているのである。
 
・シンプルながら強い味で味覚神経を刺激
漬けもの、ニンジンにソテー、卵焼き、それぞれがシンプルな調理法でシンプルな味を感じさせてくれる。それらの自己主張が強い味にノックアウトされそうになったら、さっぱりとしたボルシチとライスで味覚を癒やす。なんとも素晴らしいコンビネーションプレイだ。
 
・スイーツは甘すぎるが満足度はMAX
生クリームをクレープ生地で包んだスイーツは甘さが強いので好き嫌いが分かれるかもしれない。しかし、これくらいガツンとくるエネルギー満タンなスイーツじゃないと、肉体労働をこなすチェルノブイリ作業員にとって物足りないかもしれない。
 
・また食べたいと思わせる魅力を持っている
チェルノブイリ原発にはなかなか行けるものではないが、この料理を食べるために「また行きたい」と思わせる不思議な魅力を持っている。たぶん、ウクライナ人からするといたって普通の料理なのだろう。しかし日本人の私からすれば、キエフの有名料理店で食べたウクライナ料理の数倍魅力的に感じた。

きっと、この素朴な社員食堂の料理が、長期旅行をして疲れた筆者の心に何かを感じさせたのかもしれない。人によっては、あまりに素朴すぎて物足りないとかマズイとか思うかもしれないが、田舎料理や素朴な味が好きな筆者にとっては大満足の味であった。
 
Correspondent: Kuzo


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