「おうちに帰ろう」……死んだ子イルカを背中に乗せ海へ帰るイルカに感動の声

ロケットニュース24 / 2012年7月18日 9時0分

「おうちに帰ろう」……死んだ子イルカを背中に乗せ海へ帰るイルカに感動の声

イルカは賢い動物だ。体に対する脳の重さの比率は人間に次いで2番目に大きいとも言われている。またその愛らしさからも人気のある動物である。

先日、あるクルージングツアーで、イルカの姿が確認されたそうだ。観光客は「わぁっ」と盛り上がったが、イルカの様子が少し違った。泳いでいたのは大人のイルカ。その背中には死んだ子どものイルカがいた。大人のイルカは死んだ仲間を置き去りにできず、一緒に海に連れて帰るかのように運んでいたのである。

死んだ仲間を海に帰そうとしているイルカが激写されたのは、7月8日、中国広西省にある三娘湾だ。クルージングに来ていた観光客が偶然見つけたものだという。

体長3メートルはあろうかというイルカが、1.5メートルほどの子どものイルカを背負って泳いでいるのが発見された。近づいて見てみると、子イルカの腹には大きな穴が開いて出血していた。血はすでに黒くかたまり、死んでいることがすぐにわかったという。イルカは死んだ仲間を背負って泳いでいたのだ。

この日、海は風と波が強く、背中に乗ったイルカは、何度も滑り落ちそうになっていた。その度に大人のイルカは頭を上げて体を建て直し、子どものイルカが落ちないようにゆっくりと泳ぎ、海へと消えていったそうだ。
 
この画像には

「感動した……」
「泣けてきた」
「これが愛情だ」
「動物が当たり前にできることが、人間ができなくなっているなんて」
「人が動物より優れているなんて誰が言ったんだよ」
「イルカの方が良心があるよ」
「人類は反省しなきゃいけないと思った」
「次、生まれ変わるなら人ではなくイルカになりたい」

というコメントが寄せられている。
 
クルージング船を操縦していた男性は「話には聞いていたが、こんな光景は初めて見た。イルカは仲間を見捨てられないんだなぁ……どこに帰って行ったんだろうなぁ」と話しているそうだ。 

世界中で、人が起こす悲しい事件が後を絶たない。この仲間を思うイルカの姿からは人類は学ぶところがあるのではないだろうか。

参照元:三峡新聞網(中国語)


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