【世界最強ピザの旅】イタリアのお母さんマンマと一緒に家庭的ピザを作ってみたよ

ロケットニュース24 / 2012年7月25日 11時0分

【世界最強ピザの旅】イタリアのお母さんマンマと一緒に家庭的ピザを作ってみたよ

イタリアといえばパスタ! パスタといえばウマイ! ウマイといえばピザ! イタリア観光のいちばんの楽しみといえば、コロッセオではなくグルメだ。本場のパスタやピザを食べるためにイタリアに旅行する人も多くいるはずである。

ミラノ、ローマ、ナポリ、パレルモなどイタリア各地には絶品ピザを堪能できるピッツェリアが多数存在する。イタリア旅行をしたことがある人ならば、一軒くらいはお気に入りのピッツェリアがあるはずだ。だが、観光客という立場では食べられない味も存在する。それがイタリア家庭の味である。

いつもは美味しいピッツェリアを紹介していく『世界最強ピザの旅』のコーナーだが、今回は番外編を掲載したいと思う。イタリア・ローマに住んでいるロレーナさん家族のキッチンでピザを作り、家庭の味を堪能してみた。はたしてどんなピザができたのか!? その結果は……。
 
・マンマ直伝のレシピでピザ作り
当初、料理研究家のロレーナさんと料理をする予定だったが、執筆活動で忙しいということで、ロレーナさんのお母さん(マンマ)と一緒にピザを作ることになった。これはこれで非常に楽しみである。
 
・ピザ生地を二度焼く
まずはピザ生地作りからはじまる。小麦粉と塩、生イーストを混ぜて水でこね、濡れナプキンをかけて発酵させる。そのあと二次発酵させてから記事を引きのばし、そこにトマトソースをかけて焼く。ある程度焼けたらオープンから取り出し、チーズと魚のオイル漬け、オリーブオイル、バジル、トマトソース、塩を盛る。それから再度焼いて完成だ。それが全体の流れ。
 
・空気を押し出すようにこねる
マンマは、手際が悪い筆者を優しくカタコトの英語でレクチャー。いままでやっていた「生地のこねかた」と違っていたため非常に驚いた。空気を押し出すように、そして生地の中に生地を押し込むようにこねていく。
 
・生イーストを使いなさい
マンマのこだわりは「イースト菌」。生地にはかかせない存在のイースト菌だが、ドライイーストは絶対に使わないという。使うのは「生イースト」であり、いつも冷蔵庫に入れて保存しているのだとか。生イーストは粘土のようなネリ状になっており、独特の匂いを放つ。マンマは「生イーストを使いなさい。ドライはダメよ」と筆者に何度も教えてくれたので、マンマにとって生イーストの使用はかなり重要なポイントなのかもしれない。
 
・生地の弾力がスゴイ
発酵したピザ生地をグニャーッとのばすのだが、信じられないほど広くのびる! ピザ生地って思った以上に強度があってのびるんだなあ。そこにポモドーロを塗ってオーブンで焼く。チーズや魚のオイル漬けなどは二度目に焼くときに盛り付ける。
 
・ロレーナさんとマンマがケンカ
焼きあがったピザは少しだけ焦げてしまったが「むしろそれがイイ!」。プワァーンと漂ってくる焦げた小麦の匂いがすさまじく美味しい(まだ食べてないけど)。途中でマンマと筆者のようすを見にきたロレーナさん。しかしロレーナさんは焼きあがりに不満を持ったのかマンマと言い合いに。ケンカなんだろうけど、イタリアの家庭の一面が見られてなんだかすごく楽しくなった(失礼!)。
 
・この味は店じゃ堪能できない!!
ようやく完成したマンマと一緒に作ったピザ。生地は非常にクリスピーでサクサク。魚のオイル漬けが強いインパクトのある塩味を出しており、ワイルドでありながら心に染み入る味をしている。いろんなピッツェリアを食べ歩いてきたが、このピザから未体験の素朴さを感じた。そしてこのピザは、他のピザと味比べをすることができない。なぜなら……、多くは語るまい。
 
・イタリアの家庭の味
普通にピッツェリアをまわっていては体験できないイタリアの家庭の味。ロレーナさんの料理レッスンは『Rome-navi』から依頼すると体験することができるので、もしローマに行く機会があるならばお願いしてみてはいかがだろうか? イタリア語がろくにできない筆者でも、かなり充実した料理体験ができた。
 
Correspondent: Kuzo
参照元: 現役のソムリエ&フードコーディネーター・ロレーナの料理レッスン


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