人は性的に興奮すると瞳孔が開く / 専門家「特に男性は顕著、ゲイも男性に興奮して瞳孔が拡張」

ロケットニュース24 / 2012年8月13日 15時0分

人は性的に興奮すると瞳孔が開く / 専門家「特に男性は顕著、ゲイも男性に興奮して瞳孔が拡張」

昔から「目は口ほどに物を言い」と言う。最近のある実験によると、なんと瞳孔のサイズの変化を観察するとその人が性的興奮を感じているかを知ることが可能らしい。特に男性はゲイかどうかも分かってしまうそうだ。

明るいところで小さく、暗いところで大きくなる瞳孔だが、実はムラムラしている時も大きくなっているという。今後性的興奮や趣向の調査にあたり、性器の観察という立ち入った実験や、被験者の回答という不確かな要素に頼らずに済むようになるのではないかと期待されている。

現在実験において性的興奮を覚えているかどうかは、ペニスの周長や女性器内部の血流の変化で調べるのが主流だ。しかし勃起などの反応を我慢できる人もいるし、実験室ではその気になれない人もいる。何より性器をチェックされること自体抵抗を感じる人が多い。

また性的な質問には恥ずかしがって正直に答えない被験者も多く、アンケート形式でも正確なデータが取れているかは疑問が残るところ。宗教や文化上、性的な質問さえ許されないこともある。

米コーネル大学の発達心理学者リッチ・サヴィン=ウィリアムズ氏が行った今回の実験では、男性165人と女性160人を対象に、男性と女性それぞれのマスターベーションの動画を見せ、瞳孔の微妙な変化を観察した。動画は風景など他の動画に混ぜて再生し、光量で瞳孔が変化しないよう各映像の明るさは均一に調整した。

すると男性被験者は、異性・同性それぞれ興味のある性のマスターベーション動画に反応して瞳孔が散大するという分かりやすい結果になった。つまり、男性の異性愛者なら女性に対して、同性愛者の場合は男性に反応し瞳孔の拡大が見られたのだ。一方、女性被験者は、全く興奮を覚えない場合でも、男性・女性の動画どちらにも同様の瞳孔散大が見られた。

今後、研究チームは、性器と瞳孔を同時に観察する実験を経て、理論の確立、実用化を目指すという。セクシュアル・マイノリティに悩む人たちの助けになればと考えているそうだ。

参照元:HuffingtonPost.com(英文)

photo:Rocketnews24.


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