【武雄市グルメ】超濃厚なのにサーッとトロけて消える佐賀牛の驚異的な味に衝撃 / 若楠ポークも罪なる美味しさ『佐が家』

ロケットニュース24 / 2012年9月13日 11時0分

【武雄市グルメ】超濃厚なのにサーッとトロけて消える佐賀牛の驚異的な味に衝撃 / 若楠ポークも罪なる美味しさ『佐が家』

日本全国に高級和牛は多数あれど、佐賀牛ほど上品かつ豪快な和牛はないのではないだろうか? そう思わせるほど、心に残る素晴らしい焼肉に佐賀県武雄市で出会った。筆者(私)が衝撃を受けた焼肉店は、JR武雄温泉駅から徒歩10分ほどの場所にある焼肉店『佐が家』。

あらゆる焼肉を国内外で食べてきた筆者は、店主には失礼だが「まあ普通クラスの焼肉が食べられれば満足かな」という気持ちで店に出向いた。反省の意も込めて、そのときの筆者の心境をいま暴露した次第である。しかしその考えは、良い意味で裏切られることになる。今までこの身に受けたことのない体験をすることになったのだ。

せっかく佐賀県にきたのだから、佐賀牛を堪能しないわけにはいくまい。そこで、A5特級の佐賀牛をメインに、佐賀産の黒毛和牛や武雄地区で育てられた若楠ポークなどをひととおり注文した。イチボ、サガリ、カクマク、ポーク、いろいろと注文。まさに佐賀ざんまいである。

お店のスタッフに「そんなに食べられますか?」と心配されたが大丈夫。現に、1キロ近く注文したがまったく飽きることなく食べきってしまった。筆者は、片面をディープに焼いて、もう片面を2秒ほどサッと焼いて食べるようにしている(この焼き方がいちばん好きなのだ)。

鉄板の上で完成した肉をほおばると……。その瞬間、いままでに体験したことがない現象が口の中で発生したのだ。ありのまま、いま起こった事を話すぜ! 食べた瞬間、赤身と脂身が融合して一体となり瞬時に液化! ウマミが凝縮されたエキスと化し、流し目で筆者を魅了しつつ、けっして振り替えることなく微笑みながらスーッと喉の奥に流れていったのである! 後悔しても、もうそこに流し目美女はいないのだ!

そう、ほんとうに素晴らしい牛肉は美味しいだけではダメなのだ。あらゆるポイントを完全にフォローし、万全の態勢で口の中に入ってくる肉こそが極上の牛肉なのである。味も万全、食感も万全、そして後味も万全でなくてはならない。

「美味しい」という言葉では陳腐すぎて表現しきれないほどの魅力を持った佐賀牛。その魔力が味覚だけでなくすべての感覚を支配! 魂を体に固定しているロックがすべて解除され、いまにも幽体離脱しそうな状態になり、いつ昇天してもおかしくない状態になってしまったのである! こ、これはヤバイ!! これはヤバイぞ! この味と肉質は危険だ!

あまりにも衝撃を受けたのでシェフに語りかけた筆者。「あまりにも美味しい佐賀牛に衝撃を受けました。食べた瞬間、サーッと脂肪がとろけていくんです。しかもまったく後味が脂っぽくない。どうしてこんなに素晴らしいのですか?」。

返答に困るような質問をしてしまったが、シェフは「ありがとうございます。特に上質な佐賀牛の場合、脂肪の融点が他の牛肉よりも低いので、スーッと喉に流れていくかのような美味しさがあります」と語ってくれた。なるほどである。佐賀牛が上質なウマミをしているだけでなく、肉の性質が「さらに上質」なのだろう。

佐賀県に行ったのならば、ぜひとも佐賀牛(ランクはA5特級が絶対オススメ)を食べておきたいところ。少なくとも『佐が家』で食べれば間違いはない(筆者が実際に食べたから言えること)。実際に自分の舌で確かめてほしいのであえて書かずにおくが、若楠ポークも佐賀牛の「妖艶さ」に負けないくらい絶品である。

佐賀牛と若楠ポークと酒と野菜とご飯を食べまくって、1万円以下という価格にも驚いた。大阪や東京でこれだけたらふく食べたら、最低でも1万円以上は必ずかかる。佐賀だからこそ、佐賀牛を安く提供できるのだろう。もちろん、お店の努力もあるのは言うまでもない。

余談を少々。あまりにも極上の佐賀牛を堪能した筆者だが、今度は逆にかたくて噛み切れないほど豪快なアメリカンステーキが食べたくなってきた。そうなると、筆者が世界一美味しいと思っているアメリカンステーキレストラン『ピータールーガー』に行くしかないのだろうか? 遠すぎる。困った。
 
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 佐賀牛炭火焼肉 佐が家
住所 佐賀県武雄市武雄町昭和3-12
時間 17:30~24:00
休日 月曜日
 
Correspondent: Kuzo


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