ビール史上初めて!? かつてない「睾丸ビール」が話題に

ロケットニュース24 / 2012年10月10日 18時0分

ビール史上初めて!? かつてない「睾丸ビール」が話題に

米コロラド州デンバーに拠点を置くビール醸造会社がかつてないユニークなビールを発売するということで、話題になっている。「Rocky Mountain Oyster Stout」という名のそのビール、何がユニークかというとなんと「牛の睾丸」を使って製造されているのだ。

牛の睾丸とビールによるコラボはおそらく長いビール史上においても初めてのことだろう。だが、なぜ「牛の睾丸」という珍食材がビールに使われることになったのだろうか。

この珍ビールを考案したWynkoop Brewing Companyは、当初エイプリルフールにちなんだ冗談で「牛の睾丸ビール」を発売することをPRビデオで発表した。しかし、そのでっちあげPRビデオに予想外の反響があったそうだ。

数ヶ月経っても客の間でネタとして話題にあがることが多く、さらにはビール醸造者やメディア関係者の中にはこのネタを信じ込み、サンプルを依頼する人もいたそうだ。意外な好反応を受けて、ついにこの「ネタ」を現実化することが決定したというわけだ。

ビール名に使われている「Rocky Mountain Oyster」とは雄の子牛のこうがんを使った料理で、アメリカ西部を中心に食べられている郷土料理のようなもの。こうがんの皮を剥き、小麦粉を絡めてから油で揚げて調理される料理だ。

この非常に主張の強そうな料理とビールがどのようにコラボされるのか気になるが、製造過程ではコロラドで栽培された大麦のモルトに加えて7つの特別なモルトを使うという。そして、8バレル(約1300リットル)の麦芽汁に、手作業でスライスし、ローストされた雄牛の睾丸をくわえるのだそうだ。

どんな味なのか想像もつかないが、製造元曰く「チョコレートシロップ、カルーア、エスプレッソの香りがきいたコクのあるビール」とのことだ。なかなか美味しそう? だが、このビールは基本的にWynkoop Brewing Companyのみで販売されるとのことなので、残念ながら日本で飲める機会は今のところない。

ちなみに、私(記者)が友人のアメリカ人女性に「Rocky Mountain Oyster食べたことある?」と唐突に質問してみたところ、彼女はぶはっと吹き出し「ないないない…」とはにかみながら答えていた。

そんなハードルが高いRocky Mountain Oysterであるが、ビールであれば気軽にトライできるかも? デンバーに行く機会があったら、この「牛の睾丸ビール」をぜひとも試してみてはいかがだろうか。

(文=佐藤 ゆき
参照元:The Huffington PostWynkoop Brewing Company(英文)


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