「電動車いす」と「折りたたみ自転車」の利点を統合した次世代型パーソナルモビリティがかなりカッコイイ!
ロケットニュース24 / 2012年11月5日 17時0分
2012年10月30日から7日間の日程で、東京・明治神宮外苑で「東京デザイナーズウィーク2012」が開催された。今年で27回目を迎えたこのイベントは、大人から子供まで幅広い層が、より身近にデザインに触れるデザイン・アートの祭典である。
会場には、日本をはじめ世界中から秀逸なデザイン作品が集結していたのだが、特にユニークなコンセプト作品をご紹介したい。それは次世代を感じさせるパーソナルモビリティ(持ち運び可能な乗り物)だ。
パーソナルモビリティ事業を展開する株式会社グラディエは、このイベントでパーソナルモビリティのコンセプトモデル「gp1」を発表した。これはリチウムイオン電池で駆動する電動モビリティだ。時速6キロで、一回の充電で最長17.7キロまで走行が可能。また乗車しない場合には、折りたたんでスーツケースのように持ち運ぶことができる。
出展品はコンセプトモデルであり、動力は搭載されていなかった。前輪部分に電動モーターを取り付ける予定とのこと。ちなみに総重量は12キロになる見込みである。
このモビリティはもともと、「自分自身が乗ってみたいと思えるカッコいいモビリティが欲しい」との考えに基づいて、開発されたという。たしかに従来の電動車いすにはない、洗練されたデザイン性を感じさせる。今後は大規模商業施設での提供を想定している。デパートの入り口に「gp1」が大量に並べられている様子を想像すると、なかなかカッコイイ光景になるのではないだろうか。いずれにしても実用化に期待したい。
Photo:Rocketnews24
参照元:gp1
●関連記事
トピックスRSS
ランキング
-
1千原ジュニア「中卒やから…」 高校中退芸人の言葉に感動の声
しらべぇ / 2019年2月15日 19時0分
-
2いまだ人気の「iPhone 6s」 いつまで“現役”でいられる?
ITmedia Mobile / 2019年2月16日 10時0分
-
3年間2万円で食べ放題、話題のラーメン凪 AIで「顔パス」注文システムの狙いは
ITmedia NEWS / 2019年2月12日 19時10分
-
4ラファエル氏アカウント停止が契機に?「ユーチューバーは稼げる」という幻想の終焉
Business Journal / 2019年2月2日 11時0分
-
5リメイク発表で話題沸騰の『ゼルダの伝説 夢をみる島』ってどんなゲーム?実は「26年前の異色の名作」!
インサイド / 2019年2月15日 20時0分