【イチゴ農家が悲鳴】ハウス暖房に使う灯油の価格高騰「価格が上がってもイチゴ価格に転嫁できない」
ロケットニュース24 / 2013年2月25日 9時0分
酸味と甘さのバランスが良いといわれている人気のイチゴ『越後姫』(えちごひめ)。生産量が少ないことから希少価値のあるイチゴとしても知られているが、『越後姫』を栽培している農家が悲鳴をあげている。
イチゴを育てるハウスを暖めるため、灯油を使用していという。しかし灯油の価格が高騰してコストがかかりすぎるというのだ。とはいえイチゴの価格を値上げするわけにはいかず、困りはてているという。以下は、ブログに書かれたイチゴ農家のコメントである。
・イチゴ農家のブログより
燃料高騰によるイチゴ農家の影響について、BSNテレビ(新潟放送)が取材に来られました。イチゴハウスの暖房は灯油。灯油の価格が上がってもイチゴの価格に転嫁できません。つまり栽培者の利益が減るということ。昨年暮れから灯油価格が高騰しているのに、マスコミなどがあまり報道していません。円安でまだまだ上がることが懸念されます。ハウス栽培農家の悲鳴をもっと多く報道していただきたいです(引用ここまで)
……と、かなり困っているようす。現在は円安がどんどん進んでいる状況であり、灯油価格の高騰もさらに進む可能性がある。この状況はイチゴ農家に限らず、あらゆるところで発生している悩みといえるかもしれない。
とにかく、美味しいイチゴを安心して作り続けられる状況になってほしいものである。筆者(私)も実際に『越後姫』を1粒だけ食べてみたが、とても甘くて後味の良いイチゴだった。
参照元: 『越後姫』(えちごひめ)
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