ミャンマー鉄道に乗ってみた / 山手線のように環状線で1周3時間

ロケットニュース24 / 2013年2月26日 11時0分

ミャンマー鉄道に乗ってみた / 山手線のように環状線で1周3時間

ミャンマー最大の都市・ヤンゴンには、市民が気軽に使える鉄道が走っている。そのひとつは環状線となっており、山手線のようにグルリと街を周回している。

ミャンマー人は数十円で乗れるが、外国人は1ドルが相場となっている。環状線の場合、どこまで乗っても運賃は同じだ。今回は、そんなミャンマーの鉄道に乗ってみた。

ヤンゴン中央駅の建物はヨーロッパ調で、非常に広々としている。キオスクもあり、お菓子や飲み物、雑誌、お土産、そして駅弁も売っている。改札口を抜けて階段をのぼり、環状線が到着するホームへと向かう。

駅の中にはあらゆる物売りの商人がおり、食べ物やおもちゃなどを売っていた。ホームに住んでいるホームレス家族もいたが、それはインドにもある風景だ。ミャンマーの駅は何事に対しても寛大で、けっこう自由な感じである。

列車は木造で、車輪や台の部分以外は木で作られていた。床も木なので歩くとギシギシと音を鳴らす。スキマからはレールが見えるので、もし穴が開いたらどうしよう? と考えてしまったが、けっこう頑丈な木で作っているらしい。

列車に乗っていると、さまざまな物売りが乗り込んできた。葉タバコ売り、さくらんぼ売り、弁当売り、お菓子売り、とにかく多彩な物売りたち。ためしにさくらんぼを買ってみたが、けっこうスパイシーで美味しかった(さくらんぼのスパイス漬け)。

乗客も多種多様で、日本にいてもおかしくないほど現代的な服装をしたOLさんもいれば、ミャンマーの伝統的な服を着たおじさん、僧侶、裸同然の男性、いろんな人が乗ってきた。

環状線の速度は非常に遅い。しかしその遅さがいい。心地よい揺れとともに、普段は感じることができない「緩やかな揺れ」が、心にゆとりを持たせてくれる。

Report: Kuzo.


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