プロ漫画家が『スピリッツ』に持ち込みしてボツになった漫画『ぶちこわしくん』をネット初公開

ロケットニュース24 / 2013年3月4日 11時0分

プロ漫画家が『スピリッツ』に持ち込みしてボツになった漫画『ぶちこわしくん』をネット初公開

プロ漫画家が週刊漫画誌『ビッグコミックスピリッツ』に持ち込みしたもののボツになり、忙しくなって直さずにお蔵入りとなった漫画のネームがある。今回は、そのネームと、当時の担当編集者のアドバイスをここに公開したいと思う。

プロ漫画家の名前は見ル野栄司(みるのえいじ)先生。最近は『セミコン見ル野のシブすぎ技術に男泣き!』や『シブすぎ技術製作所 / 映画メカ勝手に開発部』を執筆しており、あのホリエモンが絶賛したほどおもしろい漫画を描く。

『ビッグコミックスピリッツ』に持ち込みしてボツになったネームは、『ぶちこわしくん』というタイトルの漫画。父親が亡くなる寸前、孫に対してある物を渡すのだが……。以下は、当時の担当編集者の意見を要約したものである。

・担当編集者の意見を要約したもの
面白いけどいまはショートギャグ(4~8ページ)はイラナイ
見ル野はいらない。過去に二度も週刊連載打ち切りがあるので前科者
売れないとわかっている作家の漫画を出すほどの余裕はない
若者に響くモラトリアルをもっと入れてほしい

さらに「以前は週刊漫画雑誌(青年誌)のショートギャグは雑誌を売るための箸休めとして重要だったが、今は単行本勝負の時代に移っているのでストーリー漫画がメインになってきてる」ということも言われたという。

人によっては、編集者の意見が厳しすぎると感じるかもしれない。しかし、漫画家はいつも生きるか死ぬかの瀬戸際で孤独に闘っているのである。漫画家という職業自体、人気が出たとしても厳しくて当然といえるかもしれない。皆さんは、見ル野栄司先生のボツ漫画ネーム『ぶちこわしくん』を読んでどのように感じただろうか?

※このページに漫画が表示されていない人は http://wp.me/p25BsW-1g4K にアクセスしてお読みください。

参照元1: 見ル野栄司先生公式Twitter / @toriopon.
参照元2: シブすぎ技術製作所 映画メカ勝手に開発部(連載サイト)


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