自宅で笑ってた → うるさいと隣人が通報 → 裁判所から出頭命令 → 懲役になりそう → 笑えない

ロケットニュース24 / 2013年3月15日 14時0分

自宅で笑ってた → うるさいと隣人が通報 → 裁判所から出頭命令 → 懲役になりそう → 笑えない

「笑う門には福来る」ということわざがある。いつも明るく笑って過ごせば幸せが訪れるという意味だ。だが、人生にはそうはいかないときもあるようだ。

あるアメリカ人男性は自宅で笑っていたところ、ご近所からうるさいとの苦情を受け、裁判所から出頭命令が下される事態に陥ってしまったという。しかも、罰金もしくは懲役が科せられる可能性もあるとのこと。なんとも信じ難い話だが、実はそこには笑えない事情があったようだ。

事の発端は、ニューヨーク州在住のダニエル・オヘニアンさんが、「隣の家に住む男性の笑い声がうるさい」と警察に苦情を申し出たことだった。事実把握のためオヘニアンさんの自宅に訪れた警察は、隣の家から大きな笑い声が聴こえてくるのを確認。「隣人の平穏な生活を侵害する」ものであるとして、笑い声の主ロバート・スキャヴェリさんに何度か警告をした。

しかし、それでも事態が改善されなかったとして、スキャヴェリさんのもとに裁判所から出頭命令を言い渡す文書が届いたのだ。そして現在、彼は500ドル(約4万8000円)の罰金もしくは30日の懲役が科せられるかもしれない状況にあるという。

だが実は、スキャヴェリさんが大声で笑っていたのには彼なりの理由があった。本人いわく、「オヘニアンさんは以前からずっと私の身体的特徴のことをバカにしていて、彼から侮辱的な言葉を言われ続けてきた」とのこと。スキャヴェリさんの母親も、「隣の家の人は、生まれつき障がいのある息子をバカにし差別している」と語っている。

この不当な扱いに対抗すべく、スキャヴェリさんが自ら考え出した対応策が「大声で笑い飛ばすこと」なのである。彼の笑いは、差別的発言を繰り返す隣人に対しての正当防衛だったのだ。それにも関わらず、裁判所ではオヘニアンさんの言い分が通ってしまった事態に多くのネットユーザーたちも憤りを感じているようだ。

「自宅で自由に笑うこともできないなんてどうかしてる」
「あまりにもうるさすぎる笑い声は確かに迷惑だけど、そもそも差別発言をしていた隣人のほうに問題があるのでは?」
「これは全然笑えないね」
「いつから大声で笑うことが犯罪になったんだ?」
「これからはオナラをするときだって静かにしないと訴えられるぞ!」

……などなど、多くの声が寄せられている。スキャヴェリさん自身も「笑うことが犯罪なんて知らなかった」と語っており、彼の弁護士は「こんなのバカげている」と呆れた様子だ。

専門家によると、「笑ったというだけで実際に懲役を科せられることは現実的には考えられないので、罰金になる可能性が高い」とのこと。判決の行方が気になるところだが、この事件、あなたはどう思うだろうか?

参照元:Huffington Post(英文)、YouTube eyeontheworld9


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