夜中にトイレへ行く人は要注意! 研究者「睡眠中に尿意で目覚めると日中の仕事生産率が急激に減少する」

ロケットニュース24 / 2013年3月21日 14時0分

夜中にトイレへ行く人は要注意! 研究者「睡眠中に尿意で目覚めると日中の仕事生産率が急激に減少する」

夜中にトイレに行きたくて目が覚めるという方は要注意だ。「年を取ったせい」だと軽く考えていたかもしれないが、実はその行為が思いも寄らないところで悪影響を及ぼしていることがわかったそうだ。

最新の研究によれば、睡眠中に尿意を催してトイレに行くと、日中の仕事生産率を減少させることが明らかになったという。トイレに行くためにほんの数分間目を覚ましているだけで、身体にとっては想像以上の害になっていたのだ。

驚きの研究結果が報告されたのは、イタリアのミラノで行われた欧州泌尿器科学会議でのこと。男性385人と女性261人を対象に行われた調査で明らかになった。被験者たちが夜中に行くトイレの回数と仕事中の生産性を照らし合わせ、両者の関連性を調べた。

すると、睡眠中に一度でも目が覚めてトイレに行く人は、まったく尿意を催さない人と比較して24パーセントも日中の仕事生産率が減少していることが判明。その減少度合いは、喘息(ぜんそく)や呼吸器疾患のひとつである慢性閉塞性肺疾患によるものよりも大きなものだったという。

泌尿器科学の専門家によると、「夜間の尿意は、成人の3人に1人が抱える一般的な問題です。しかし、その危険性については正しく認識されておらず、他の慢性疾患などに比べるとあまり深刻なものではないと軽視されているのが現状です」とのこと。

夜間に尿意で目覚めることにより、睡眠と仕事の両方に害が及んでいるのは明らかです。その影響力は他の慢性疾患と同様に、決して侮れないものなのです。睡眠中に尿意で目覚めることが多いという方は、一度医者に行ってみたほうが良いでしょう」と忠告している。

最近、仕事がはかどらないと感じている人は、睡眠中に尿意を催していないだろうか。普段はあまり気にしていないことでも、思わぬところで関連しているものである。不安のある方は、事態が悪化する前に対処したほうが良いだろう。

参照元:Mail Online(英文)
photo: Rocketnews24.


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