【コラム】なぜ「もう漏れる!」という状況で間一髪トイレに入ると便座に座る直前にフライングするのか

ロケットニュース24 / 2013年3月25日 15時0分

【コラム】なぜ「もう漏れる!」という状況で間一髪トイレに入ると便座に座る直前にフライングするのか

ふいにやってくる人生のピンチ、それが「急な便意」である。すぐそこにトイレがあるなら問題ない。「トイレ行ってくる」と言える状況なら問題ない。だが、トイレに行けない状況下での “直下型便意” はリアルにピンチな状態だ。

そんなピンチを乗り越えて、運良く間一髪のタイミングで便座に座……る直前に、せきを切ったように「バババッ!」と一気に大放出することがある。雷(いかずち)のごとく、決壊したダムのごとく、バルカン砲のごとく。あれは一体なんなのか。

・必要最小限の動きで頂(いただき)を目指す
「あと10分くらいならガマンできる」と自分に言い聞かせて、冷や汗を垂らしながら耐えに耐える。ゴール(便器)まで目前の距離でも、絶対に、絶対に油断してはならない。歩行フォームにも気を使い、必要最小限の動きで頂(いただき)を目指す。

・あとは便座に腰をかけるだけ……
山頂まであと一歩。トイレの扉を開け、流水のごとき無駄ない動きで便座カバーをパカリと開く。残る動作はあと2つ。バレリーナのようなしなやかな動きで180度ターンをクルリと決め、あとは便座に腰をかけるだけ……のタイミングで全部出ちゃうのだ。

・「よーい、ドン!」の「ド」あたりで出る
お尻と便座の距離は、約10〜20センチ。0.1〜0.2秒あれば、余裕で座れる距離であるが……座る直前で大放出するのだ。完全なるフライングであり、「よーい、ドン!」の「ド」あたりで走ってしまった大便ランナーだが、運良く失格ではない。

・0.1〜0.2秒遅かったらヤバかった
なぜ0.1〜0.2秒が耐えられなかったのか。逆に、「0.1〜0.2秒遅かったらヤバかった……」と思ったりもする。ターンの最中に出てしまったら、トイレの中は地獄と化す。ギリギリだった……と思いがちだが、おそらく答えは否(いな)である。

・油断大敵
便座に座ろうとしたその瞬間、緊張の糸がプツリと切れてしまったのだ。つまりは「油断」。もしもトイレのドアを見た瞬間に油断してしまったら……と考えると恐ろしくて夜も眠れない。そして、「油断大敵」ということわざが脳裏に浮かぶ。

・気と肛門のゆるみは事故を招く
たとえ山頂が見えたとしても、登山中は油断大敵。気のゆるみは事故を招く。むろん、肛門の締め付けも絶対にゆるめてはならない。便座に腰を掛けてから「フフッ、あと10秒くらい耐えてやろうか!」と、逆に肛門を挑発できるようになったら最高だ。

執筆:GO
GOさんのシリーズコラム『あれは一体なんなのか。


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