完全にイッツ・ア・スモール・ワールド! 33年前にディズニーで撮影された写真に奇跡的瞬間が写っていた
ロケットニュース24 / 2013年3月27日 15時0分
何気なく撮影した写真に、時として捉えられる奇跡的瞬間。撮った自分がいちばん驚かされるような、そんな偶然の産物ともいえる瞬間を撮影した経験がみなさんにもあるだろうか。
米フロリダ州在住のドナ・ヴシナスさんは、まさにその奇跡の一枚に写った張本人だ。今から10年ほど前、結婚を目前に控えていた彼女が夫となるアレックスさんと一緒に互いの家族写真を整理していたところ、問題の写真を発見した。
それは1980年、ドナさんが5歳の時、家族でディズニーランドへ出かけた際に撮影された思い出の一枚だ。彼女は、ディズニーのキャラクターと一緒に兄弟仲良くポーズをとっている。その写真を初めて見たアレックスさんがあることに気付いた。
撮影をしている後方で、ベビーカーを押しながら偶然写真に写り込んだ男性がいる。これがどう見ても自分の父親に見える。気になった彼が母親とともに当時の写真を探したところ、アレックスさんが3歳のときに家族でディズニーランドへ行った際の写真を発見。そこには、ドナさんの写真に偶然写ったベビーカーの男性とまったく同じ服装をした父の姿があったのだ。
さらに、同じ日に撮られた他の写真や母親の記憶などをもとに、ベビーカーに乗っている子供が3歳のアレックスさん本人であることが判明。なんと、33年前の同じ日に、彼らはディズニーランドですれ違っていたのである!
しかも、当時ドナさんはアメリカ在住だったが、アレックスさんはカナダに住んでいたそうだ。違う国から同じ日に同じ場所へやって来た二人が、当時のことに何も気づかぬまま15年後に結婚したのだ。その確率は計り知れない。これぞ「イッツ・ア・スモール・ワールド!!」である。
問題の写真がこの瞬間に撮影されていなければ、アレックスさんの父親が写り込むこともなく、彼らは33年前にすれ違っていたことを知り得なかった。これこそ、偶然に偶然が重なったまさに奇跡の一枚と言えるだろう。
参照元:Huffington Post、thestar.com(英文)
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