チベットに行ってバター茶を飲もう / 粉を口に入れてから飲む
ロケットニュース24 / 2013年3月30日 6時10分
チベットの伝統的な飲み物といえばバター茶だ。日本人にとってあまり飲みなれていないこのお茶、皆さんは飲んだことがあるだろうか? やや濃いめのお茶とヤクのバター、そして塩を混ぜたものが主流で、人によっては「単なるしょっぱいお湯」としか感じない場合もある。
実際に飲めばわかるが、好き嫌いがハッキリと別れる味をしている。チベットの人たちはそのままバター茶だけを飲む場合もあるが、「ある粉」と一緒に飲むこともある。その粉の正体は……!?
ツァンパといわれている粉で、麦の一種。これをスプーンで口に含んでからバター茶を飲むのである。もともとツァンパは固形の食材にもなるため、チベットではあらゆる料理に使用されている。
バター茶はクセがあるので好き嫌いがハッキリと別れるが、ツァンパと一緒に飲めば、嫌いな人も好きになるかもしれない。ツァンパが口の中にくっついて、なかなか飲み込めないこともあるので注意。もしチベットに行く機会があれば、一度は体験してほしい粉とお茶である。
・チベットのラサ / Getting Around
日本からラサへは直行便が飛んでいない。成田から飛んで中国・成都を経由し、四川航空でラサまで行くことが可能。鉄道(青蔵鉄道)でも行くことが可能だが、西寧まで行く必要がある。ランドクルーザーをチャーターすれば、ネパールのカトマンズまで行ける。何人乗っても1~2泊で片道5万円ほどだ。
Report: Kuzo.
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