日本人が開発した「夢を読み取るコンピュータ」が海外で話題に! 6割の夢のテーマの判断に成功!

ロケットニュース24 / 2013年4月11日 11時0分

日本人が開発した「夢を読み取るコンピュータ」が海外で話題に! 6割の夢のテーマの判断に成功!

「他人の夢をのぞく」なんて、まるでSF小説や映画の世界のことのようだが、実際に夢の内容を解読するコンピュータプログラムが開発され、英国メディアDaily Mailで話題になっている。

研究を行ったのは京都のATR脳情報研究所。今回開発された「夢を読み取るプログラム」は、細かい夢の内容を読み取ることはできないものの、夢のテーマを60パーセントの確率であてることができるという。

今回の実験は以下の手順で行われた。まず、MRIを使用して、実験に参加した3名の脳活動を計測。参加者は6、7分ごとに起こされて、直前に見ていた夢の内容を説明するように指示された。そして、各参加者が200の夢について説明するまで、このサイクルが繰り返された。

その後、参加者が語った夢の内容を、そのテーマに基づいて20のカテゴリーに分類。男性、女性、道具、本、車など、大きなテーマに沿って分類された。

次に、目を覚ました状態の参加者に各カテゴリーのテーマに関連する写真を見せ、再度MRIで脳活動を計測。そして、コンピュータプログラムに各カテゴリーの写真を示したときに見られる脳活動の特徴を覚えさせた。

最後に参加者にもう一度眠ってもらい、プログラムの情報を元に、コンピュータに参加者の夢のテーマを「解読」させた。その結果、なんと60パーセントの夢のテーマを「解読」することができたという。

細かい夢の内容を読み取るレベルまでにはいかないものの、このかつてない「夢解読プログラム」はこの分野における大きな前進と言えるようだ。

自分の夢をのぞかれるのには抵抗がある人がほとんどだろうが、こうした夢解読技術は医学や心理学の分野などで活用できる可能性も開かれている。将来どこまで精密な夢解読技術が実現するのか、今後が楽しみだ。

参照元:Mail Online(英文)
執筆:佐藤 ゆき
photo:Rocketnews24.


この記事をロケットニュース24で読む

ロケットニュース24

トピックスRSS

ランキング