【チェルノブイリ取材】原子力発電所付近に多くの野良犬 / 原発員「野良犬はオオカミに食べられてしまうんだ」

ロケットニュース24 / 2013年5月8日 12時0分

【チェルノブイリ取材】原子力発電所付近に多くの野良犬 / 原発員「野良犬はオオカミに食べられてしまうんだ」

チェルノブイリ原子力発電所付近には、多くの野良犬が棲んでいる。いや、巣があれば「棲んでいる」といえるかもしれないが、食べ物を求めてフラフラと放浪している野良犬も多数いる。

・人間が放置していった犬
彼らのほとんどは人間が放置していった飼い犬の子孫で、けっこう立派で高そうな見かけの野良犬を何度か見かけた(とはいえ交配により雑種状態になっているとは思うが)。自動車に乗っている最中も車道を走る野良犬を目撃。チェルノブイリ情報センターのスタッフはこう語る。

・チェルノブイリ付近の野良犬について
「彼らは悲惨だ。食べ物がないからいつも飢えている。原発職員にエサをもらえる野良犬もいるが……。それにこのあたりにはオオカミがたくさんいるんだ。だから野良犬はオオカミに食べられてしまうこともある。けっこう食われてるようだ」(スタッフ談)

・多数の動物たちが同居するじいさん
本来は住んではいけないチェルノブイリ30キロ圏内。そこに住んでいるエフゲーニーじいさんを取材した際、猫に犬に鶏と、多数の動物たちが同居していた。ほとんどが野良だった犬猫である。

・だってかわいそうじゃないか
鶏ならわかるが、どうして猫や犬をこんなにもたくさん飼っているのだろう? そう思った筆者(私)がエフゲーニーじいさんに尋ねたところ「だってかわいそうじゃないか」と語っていた。その意味がわかった。

Report: Kuzo.


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