運動の意外な効果が判明!「運動はストレスに強い脳を作る」という研究結果

ロケットニュース24 / 2013年7月9日 10時0分

運動の意外な効果が判明!「運動はストレスに強い脳を作る」という研究結果

みなさん、日々運動しているだろうか? 適度な運動は、健康な身体づくりに欠かせないが、運動が人にもたらすメリットはそれだけではない。なんと「ストレスに強い脳を作る」という効果も発揮するらしい。

最新の研究によると、運動は脳内の神経細胞の形成に影響を与え、ストレスを受けても、通常の脳活動が阻害されにくくなるという。つまり、ストレス耐性がアップするのだ。

・マウスによる実験
米プリンストン大学の研究チームは、マウスを使って研究を行った。マウスは、自由に走り回るグループと、じっと動かない状態のグループの2つのグループに分けられた。

マウスの脳内の活動を調べたところ、走り回っていたマウスは、脳内に新しい神経細胞が形成されていることが判明した。その新しい神経細胞が「ストレスから脳活動を守る」働きをするという。

・運動しているマウスにストレスを与える → ストレスを抑える神経細胞が形成
研究チームは、ストレスに対する反応をみるため、走り回っていたグループのマウスを冷たい水に入れた。すると、感情的な反応に関わる脳の部位「海馬」において、活発な神経細胞が形成されるという「ストレスへの反応」が見られた。しかし、その後すぐに活発な神経細胞の活動を抑制する働きをする別の神経細胞が作られ、ストレスが抑えられたという。

つまり、運動をしていたマウスは、脳内の神経細胞がストレスによって活発になっても、その「興奮状態」を抑制する別の神経細胞が作られるため、ストレスを抑えることができるのだ。この脳内におけるストレスへの反応は、人間にも当てはめられるだろうと研究チームは主張している。

・研究者「運動はストレスに強い脳を作る」
研究チームいわく「運動をすると、不安やストレスを受けても、脳の通常の働きが阻害されにくくなる」とのこと。こんな意外な効果があったとは、やはり運動の効果は絶大だ! ストレスに負けないためにも、日々適度な運動を心がけるようにしたいものだ。

参照元:Mail Online(英文)
執筆:佐藤 ゆき
Photo:Rocketnews24.


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