【埼玉グルメ】完全に「麺」の領域を逸脱している超幅広麺を使った「川幅ラーメン」がスゴイ / 鴻巣市・来集軒

ロケットニュース24 / 2013年7月10日 23時0分

【埼玉グルメ】完全に「麺」の領域を逸脱している超幅広麺を使った「川幅ラーメン」がスゴイ / 鴻巣市・来集軒

埼玉県の鴻巣市には、この地ならではの料理があることをご存じだろうか? 同市と吉見町の間を流れる荒川は、川幅が日本一広い。それにちなんだ「川幅料理」がいくつもある。川幅料理って一体なに?

・川幅料理続々誕生
川幅料理の代表格が「川幅うどん」だ。これは麺の幅が7~8センチもある幅広麺で、うどんと称しているが完全に別物だ。このほかにも川幅せんべい・川幅まんじゅう・川幅漬物などなど。とにかく幅の広い食べ物がいろいろと存在する。なかでも興味深いのが、川幅ラーメン。麺の幅が完全にラーメンの領域を逸脱しているのだ!

・2009年にメニュー開発
これらの料理が誕生したのは、最近のことだ。2008年に国土交通省荒川上流河川事務所の調査により、鴻巣市と比企郡吉見町大和田の間を流れる荒川の川幅が日本最長であることが認定された。これを受けて2009年に、市は町おこしとして同市の飲食店にメニューの開発を依頼したという。その結果、さまざまな料理が生まれたのだ。

・B級グルメ王で2回の準優勝
ちなみに、超幅広うどんを使った川幅うどんは「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で、過去2回準優勝を獲得しているという。近年生まれた料理ではあるが、埼玉県ではある程度定着しているのではないだろうか。

・数量限定「川幅手打ちラーメン」
川幅料理の味はおいしいのか? 確かめるために、記者(私)は「川幅手打ちラーメン」を提供する来集軒に足を運んだ。お店ではこのラーメンを数量限定で提供しており、品切れになることもあるそうだ。どうやら地元の人からも、高い支持を得ているようである。

・超幅広麺だけどすすれる
実物を見ると、やはり見た目に驚かされる。川幅麺は、もはや「麺」という表現がふさわしくない代物だ。やたらと長いワンタンの皮が、スープに浮かんでいるように見える。食べてみると、歯ごたえはかなり軟らかだ。思った以上に薄く、噛むと簡単に引きちぎれてしまう。麺の表面はツルツルとしており、通常の麺と同じようにズルズルとすすることができる。

・川幅麺 + ちぢれ麺
このラーメンには、川幅麺だけでなく手打ちのちぢれ麺も入っている。こちらはコシがあってシコシコとした歯ごたえ。軟らかい川幅麺と、コシのあるちぢれ麺。二種類の麺を楽しめるのは、このラーメンの魅力かもしれない。

・安心感のあるしょう油ベースのスープ
しょうゆベースのスープはどこか懐かしい味わいで、正統派の中華そばを感じさせる。最近はアレンジをきかせたラーメン店がやたらと目立つ。そんななか、正統派のしょうゆ味のラーメンを食べると、安心感を覚えるのは気のせいではないはずだ。食べていてホッとする。とにかくユニークな川幅料理。B級グルメとしては、まだまだ知られていない感があるが、今後全国的に広がりを見せることになるかもしれない。

・今回訪問したお店
店名: 来集軒(らいしゅうけん)
住所: 埼玉県鴻巣市人形4-3-1
営業時間: 11:00~20:00
定休日: 月曜日

Report:ほぼ津田さん(佐藤)


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