離れているからこそ近くに感じる!? 「遠距離交際のカップルの方が親密度が強い」という研究結果

ロケットニュース24 / 2013年7月26日 14時0分

離れているからこそ近くに感じる!? 「遠距離交際のカップルの方が親密度が強い」という研究結果

遠距離恋愛ときくと、どのようなイメージを抱くだろうか? 「距離という障壁を超えて結ばれている」というポジティブな見方もできる一方で、やはり「大変そう」「続けるのが難しい」と考える人も少なくないだろう。

しかし、実は遠距離交際中のカップルの方が「パートナーをより親密に感じる」ということが最新の研究で判明し、注目を浴びている。意外なことに、距離と親密さは比例しないのだ!

・遠距離カップルは「連絡頻度は若干少ないが、より強い親密さを感じている」
研究を行ったのは、香港城市大学の研究チーム。18歳から34歳の63組の男女カップルを対象に研究を行った。全体の平均交際期間は22カ月。遠距離交際中のカップルの遠距離交際期間は、平均して17カ月だった。この63組のカップルに対し、個別にオンライン上で1週間調査に協力してもらい、パートナーとコミュニケーションをとる頻度やその手段など、交際関係全般について質問調査した。

その結果、遠距離交際中のカップルは、そうでないカップルよりもコミュニケーション頻度は若干少ないものの、「より強い親密さ」を感じており、離れている距離にも関わらず、パートナーをより近くに感じることが判明したのだ。

・距離という障害がある分、お互いに努力をするようになる?
離れているのに、相手をより身近に感じる。この逆説的な結果が生じるのはなぜだろうか? ひとつには、離れている方がお互いの存在を「当然のもの」とみなさなくなるため、より相手の存在を特別に感じるという側面がある。また、距離という障害がある分、お互いにより意識して、関係を保つために努力をするようになるという点もある。

・「パートナーを理想化してしまう」という落とし穴も
一方で、注意しなければならない点も。ある専門家は遠距離交際中のカップルは「パートナーを理想化してしまう」傾向にあるという。遠く離れている相手ほど、短所を感じる機会も少なくなる分、自分の理想像に当てはめやすくなるのだ。その点は、冷静に判断すべき時もあるだろう。

相手を理想化してしまうという注意点はあるものの、今回の研究結果はこれまでの遠距離恋愛に対する「大変そう」というイメージを覆す結果と言えるだろう。相手との物理的な距離は、精神的な関係に決して比例しないのだ。

参照元:Mail Online(英文)
執筆:佐藤 ゆき
Photo:Rocketnews24.


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