【衝撃研究結果】イルカはお互いに「名前」で呼び合っていることが判明 / 人間以外で「名前を呼び合う」のはイルカだけ

ロケットニュース24 / 2013年7月26日 7時0分

【衝撃研究結果】イルカはお互いに「名前」で呼び合っていることが判明 / 人間以外で「名前を呼び合う」のはイルカだけ

この夏休みに、友達や家族と水族館を訪れる人は多いだろう。水族館で特に人気があるイルカは、愛くるしい顔に人なつっこい性格で、誰にでも愛される動物だ。また、かわいいだけでなく、頭が良いことでも知られている。そんなイルカたちが、人間のようにお互いに「名前」で呼び合っていることが研究で明らかになったのだ。

・イルカは口笛でお互いを呼び合う
調査を行ったのは、英セントアンドリュース大学の生物学研究チーム。イルカは家族や群れの仲間と呼び合う時に、独特の口笛のような音を出して意思疎通しているという。

研究チームはまず、2つの異なる群れが発する口笛音を録音し、イルカにそれぞれの音を聞かせて反応を観察した。その結果イルカたちは、自分と同じ群れの口笛には反応したが、違う群れのものには反応しなかったのだ。

・口笛が名前の役割
イルカはお互いを識別する特有の音を持っていて、それは人間が名前を呼び合うのと同じ役割を担っている。また、家族や仲間に口笛で呼ばれたら、その音を真似して反応することで意思疎通をはかる。この音は、20キロ離れた地点でも検知できるという。

・視覚と臭覚に頼れないため「名前」で呼び合う
縄張りを持たず広い海を泳ぎ続けるイルカは、臭覚で仲間の群れを判別したり居場所を確認することができない。また目が悪いため、独特の口笛音を発するコミュニケーション方法が発達したのではないかと考えられている。

・人間とイルカだけが持つ伝達方法
ちなみにイルカが発する音は、まるで曲のように抑揚パターンが幅広く、この音域の変化でお互いを認識し合うという。この地球上で、人間以外で「名前を呼び合う」行動をとるのはイルカだけ。人間に最も近縁な種とされるサルには、個々を識別する特有の鳴き声を持っておらず、名前を呼び合うような行動はしないそうだ。

それにしても、イルカがお互いを名前で呼び合うとは、まるでアニメや映画の世界のようだ。どんな名前で呼び合ったり、どんな会話をしているのだろうか? 気になる!

参照元:Mail Online(英文)
執筆:Nekolas
photo:RocketNews24.


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