トルコで軍関係者4人が不可解な自殺 → 調査委員会「テレパシーで自殺に追い込まれた可能性がある」

ロケットニュース24 / 2013年8月15日 6時0分

トルコで軍関係者4人が不可解な自殺 → 調査委員会「テレパシーで自殺に追い込まれた可能性がある」

夏真っ盛りのこの時期、風物詩的に放送されるものといえば、怪談や霊能力、超能力といった超常現象ものだ。科学では説明できないそれらの現象を怖がる人は多いが、中には「インチキにしか思えないから怖くもなんともない」という人もいる。

しかし、神秘の国とも呼ばれるトルコで起きたあるケースを知れば、超常現象を全く信じていないという人でも、いやそういう人ほど、背筋が寒くなってしまうに違いない。

・はじまりは一人の男性の死
2006年8月、軍の関連会社で働く一人の男性が、変わり果てた姿となり車の中で発見された。彼は暗号作成のエキスパートとして知られるエンジニア。遺体には、首と手首が切られた跡があったという。ちなみに、彼は結婚してまだ2カ月目。結局、事件は自殺として片付けられることに。

・相次ぐ不審死
6カ月後、先の男性と同じ会社で働く男性が銃で頭を撃たれた状態で発見され、その8日後に別の男性が集合住宅のバルコニーから身を投げた。そして、それから10カ月後、また別の男性が銃により死亡する事件が発生。彼も結婚したばかりだったらしい。

・犠牲者の共通点
結果、1年ちょっとの間に4人の男性が亡くなってしまったのだが、それらにはいくつか共通点がある。まず、彼らは全員同じ軍事関連の会社に所属するエンジニアだったこと。それから、全てのケースが自殺と断定されたこと。そして、彼らが全員、死の直前に心理療法を受けていたことだ。

・納得できない遺族
残された遺族にとって、やはり自殺という認定は受け入れられるものではなかったもよう。確かに、同じ軍の関連会社で働く4人が、1年ちょっとの短期間に全員自殺したとは考えにくい。中には結婚したばかりの人もいるのだ。「何か裏があるのではないか?」と考えるのも当然だろう。

そこで犠牲者の父親の一人が、トルコの首相に手紙を書き、自殺は到底信じられるものではないと訴えることになった。

・再調査した結果
そして去年、遺族の願いが届いたのか、トルコの首相が4人の死亡原因を再調査するよう調査委員会に命じる運びとなった。

しかし、その結果は、必ずしも遺族を納得させるものではなかったようだ。なんと、首相に提出された報告書には「テレパシーによって自殺に追い込まれたかもしれない」という驚きの内容を含んでいたのだ。

・テレパシーは1.5kmの範囲内で送信可能!?
報告書は、トルコの有名な神経心理学者の説が引用されており、「テレパシーによって頭痛やひどい疲れを生じさせ、自殺に至らせる」「テレパシーは1.5km先から飛ばせる」など、カルト的ともいえる文章が盛り込まれていたらしい。

・ネットユーザーの声
この問題に対し、海外のネットユーザーからは、「奇妙な話ではない。テレパシーなんて暗殺したことを隠すための単なるウソだ」や、「4人は秘密を知りすぎたから政府に消された」などの声があがっている。

つまり、政府が殺したことをカモフラージュするために、テレパシーという最初から証明のしようがないものを持ち出したという説である。なるほど、それなら全て理屈で説明がつくような気がするが……。

・気になる心理療法
また、4人が死の直前に心理療法を受けていたという事実も引っかかる。その心理療法では、きちんとした治療が行われていたのだろうか? マインドコントロール的なことが行われていた可能性はないのだろうか?

結局、死亡原因を示すはっきりした証拠はない。しかし、4人が亡くなるという悲劇が起きたのは事実。今後は「テレパシーを使って殺したのはアイツだ」などと誰かが言い出し、魔女狩りによって被害者が増えることがないよう強く祈るばかりである。

参照元:Mail Online(英語)、YouTube
執筆:和才雄一郎


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