【注意喚起】レモンやライムなどの「果汁」が皮膚についた状態で日光に当ると危険

ロケットニュース24 / 2013年9月9日 10時0分

【注意喚起】レモンやライムなどの「果汁」が皮膚についた状態で日光に当ると危険

美肌づくりにかかせない成分といえばビタミンC。ビタミンCと言えばレモンだが、みなさんは「レモンパックをして日光に当たってはいけない」ということを聞いたことがあるだろうか? もしかしたら、女性は聞いたことがあるかもしれない。

その理由は、レモンに含まれる成分が日光と反応して、ウルシかぶれに似た症状を引き起こすからである。これはレモンに限らず、ライムやイチジクにも同じことが言えるそうだ。

・日光のもとでライムを搾った姉妹が大変なことに
最近海外で、このことを知らなかった幼い姉妹が大変な目にあったそうだ。彼女らは直射日光のもとでライム搾りに夢中になった結果、手が激しくただれ、1カ月にわたり痛みに苦しめられることになったという。

・1時間夢中でライム搾り
ノルウェーの幼い姉妹、フレデリックちゃんとセルマちゃんはスペインのリゾート地マルベージャでバカンスを楽しんでいた。ある日、屋外で昼食をしていたところ、二人はライムの木を見つけて、その果実からジュースを搾ることを思いついた。二人はさっそくライム搾りをはじめ、夢中になってそのまま約1時間も搾り続けたそうだ。

・両手が腫れ上がり焼けるような痛み
翌朝、フレデリックちゃんの両手は腫れ上がり、水膨れのような状態になっていた。母のキャサリンさんは虫に刺されたと思い、アレルギー錠剤を与えたそうだ。ところが、セルマちゃんにもまったく同じ症状があらわれたため、昨日のライムの影響によるものだとすぐに察したという。数時間のうちに手は見る間に腫れ上がり、姉妹は焼けるような痛みを訴え始めた。

・急遽ノルウェーへ帰国
3日目になっても二人の症状が改善することはなかった。ついにマルベージャ病院にかかったのだが、その病院では十分な治療ができないと診断されたそうだ。家族は急遽スペインからノルウェーに帰国した。

・二人の症状は「マルガリータ皮膚炎」
ノルウェーに帰国後、病院に直行した二人は緊急治療を受けることになった。診察の結果、二人の症状は「マルガリータ皮膚炎(Margarita Dermatitis)」であることが判明した。マルガリータ皮膚炎とはライムやレモン、パセリ、セロリ、ニンジン、イチジクによって引き起こされるという皮膚の炎症だ。これらの果汁が皮膚に付着した状態で日光を浴びると、ウルシかぶれに似た症状が起きるといわれている。1942年からその存在が知られている症状である。

・レモンやライムの扱いに注意
二人の手は炎症により皮膚がただれてしまった。しかし医師の献身的な看護により、1カ月後には痛みに苦しめられることはなくなったそうである。医師によると、二人はまだ若いので、皮膚も十分に回復するだろうとのこと。とはいえ、二人は手の新しい皮膚を守るためにミトンで覆ったり、日焼け止めはかかせないという。

レモンやライムの果汁は料理やカクテルに用いられることが多い。しょっちゅう使うという人は、扱いには十分注意した方がいいだろう。

参照元:ODDITYCENTRAL(英語)
Photo:Rocketnews24

※マルガリータ皮膚炎により激しく損傷した手の画像は「次へ」をクリックしてください(ショッキングな画像を含みますので閲覧にはご注意ください)


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