【韓国スゲー】まさに光学迷彩! 空港近くに建物が見えなくなる「透明ビル」建設を計画 / 韓国ユーザー「飛行機がぶつかる」

ロケットニュース24 / 2013年9月18日 14時0分

【韓国スゲー】まさに光学迷彩! 空港近くに建物が見えなくなる「透明ビル」建設を計画 / 韓国ユーザー「飛行機がぶつかる」

韓国の京畿道(キョンギド)仁川(インチョン)市に、世界初となる「透明」な超高層ビルの建設が計画されていることが分かった。透明だからといって、全面にガラスを張り巡らせる訳ではない。そこにあるはずのビルが見えなくなるというのだ! そんなこと現実的に可能なの?

しかも世界で6番目に高いビルになるだけでなく、世界で3番目に高い展望台を持つビルにもなるそうだ。どれだけすごい建物ができるのだろうか。

・米国の建築会社が設計
話題の透明ビル、「インビジブル・タワー(Invisible tower)」は米国の建築会社「GDSアーキテクト」が設計を行う。ビルの特徴はなんといっても、最新技術を導入しているということ。ビルを外から見ると、そこに建っているはずなのに、見えないように感じさせる仕組みを取り入れている。

・壁面のLEDで風景を映す
では、どうやって透明に見せるのか? それはビルの壁面全体にLEDファサードシステムを導入し、複数の外部カメラで撮影した風景を、LEDで壁面に映し出すのだそうだ。外からビルを見た時にビルで隠れてしまった背景をカメラで撮影して、ビル壁面にその背景を再現するのである。

・透明ビルで知名度アップ!
「インビジブル・タワー」の建設が予定されているのは、同市のチョンラ地区。このエリアは韓国政府が、国際的な金融・観光レジャー・先端産業の中心地にすべく、海外企業の誘致に力を入れている経済自由区域だ。インビジブル・タワーを建設することで仁川市、さらには韓国が、国際色ゆたかで見所のある魅力的な国であるということをアピールする狙いがあるようだ。

・隣接する仁川国際空港のことは知っているのか?
ただ、ひとつ大きな問題が! それは、近くにアジアのハブ空港のひとつとされる仁川国際空港があるということ。透明ビルが低層なら、旅客機も上空を安心して飛行できるのだが、インビジブル・タワーは高さ450メートルと超高層。旅客機にとってはやっかいな建物でしかない。実際、韓国のインターネットユーザーたちもこのことについて心配している様子。

・韓国ネットユーザーの反応
「空港の近くに透明ビル? 飛行機が飛んでいることは考えないのか?」
「仁川空港の側に建てるなんて狂っているんじゃないのか」
「飛行機の存在を忘れているね」
「危険だと思う。空港があるのに」
「うわ、事故が起きそう」
「飛行機がぶつかりそうだ」
「鳥がぶつかって死ぬんじゃ…」
「ヘリコプター、鳥、多くの被害が出ると思う」

航空事故や鳥の衝突を心配する声が相次いでいる。また、韓国では近年、夏になる度に電力難に襲われていることから、「すごく電気を食いそうだ」、「電力難だっていうのに」といった、否定的なコメントもある。

・2014年完成予定
風景が壁面に映し出され、透明に感じさせる「インビジブル・タワー」。直接ビルを見ない限り、本当にビルが「透明」になるのか信じられない部分はあるが、完成したら是非一度、見学してみたいものである。予定では2014年に完成するそうだ。

参照元:マネートゥデイ(韓国語)、National Post(英語)
執筆:レイチェル


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