道路上の監視カメラが記録していた3.11津波映像

ロケットニュース24 / 2013年10月8日 21時0分

道路上の監視カメラが記録していた3.11津波映像

大地震と大津波により未曾有の被害をもたらした2011年3月11日の東日本大震災。あの日以来、ネット上には様々な津波の動画がアップされ、多くの人がその恐ろしい光景を胸に刻んだ。だが、あまり知られていない映像も、まだまだ数多く存在する。

ということで今回ご紹介したいのは、東北地方整備局「震災伝承館」が公開している大変珍しい津波映像ファイル。その名も「監視カメラによる連続映像」である。

・道路上に設置されているカメラが撮影
動画は震災伝承館のサイトからダウンロードで視聴可能。説明欄には、「岩手沿岸部の3地点で、道路上に設置されているカメラが撮影したビデオをとりまとめたもので、市街地へ流れ込む津波の様子が克明に記録されている。」と書かれている。なお、許可をもらい動画を YouTube に転載したので、すぐに見たい人は YouTube版をチェックするとよいだろう。

再生すると、まず映し出されるのは岩手県宮古市新川町の市役所付近の映像だ。地震発生後と思われるが、まだ道路の状況は普通である。自動車も普通に行き交いしている。しかし、カメラが右方向にターンすると……もの凄い勢いで津波が道路を覆い尽くしている。

・海から流れてきた船が歩道橋の下を左折
そしてカメラが最初の歩道橋の方向に再びターンすると、まさに津波が道路に迫る瞬間。あっという間に道路は激流の川となり、次々とクルマも流れてくる。さらに再生30秒あたりでは、海から流れてきた船が歩道橋の下を左折している光景が確認できる。

その後も、別の場所に設置されていた監視カメラの映像が続く。目の前に津波が迫ってきて、直前でUターンしている軽自動車の姿も映しだされている。ちなみに、震災伝承館のサイトには、他にも様々な動画が公開されている。もしかしたら、まだ見ぬ映像があるかもしれない。

参照元:震災伝承館
執筆:GO羽鳥

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