世界のちょっと変わった刑務所6選 「終身刑囚がシェフを務めるレストランがある刑務所」「監獄内で稼いだお金で監房料を払う刑務所」など

ロケットニュース24 / 2013年10月18日 13時0分

世界のちょっと変わった刑務所6選 「終身刑囚がシェフを務めるレストランがある刑務所」「監獄内で稼いだお金で監房料を払う刑務所」など

刑務所といえば、自由もなく簡素なベッドにマズい食事、鉄格子……。自らすすんで行きたいと思う人などいないだろう。しかし世界には、思わずビックリするような一風変わった刑務所が存在する。ここだったら行ってもいいかも? と思えるような「世界のちょっと変わった刑務所」が6つ選出されたので紹介したい。

・囚人のレストラン(イタリア)
イタリアのトスカーナに位置するフォルテッツァ・メディチェア(メディチ家の要塞)と呼ばれる刑務所は、終身刑囚がシェフを務めるレストランがあることで有名だ。囚人が奏でるピアノの調べに耳を傾けながら、本格的なイタリア料理に舌鼓を打てるのである。

しかし、お客はレストランに入る前に厳重な身体検査を受け、食事用のナイフやフォーク類は、武器にならないようプラスチック製のものが使用されている。

・プロ顔負けに踊る囚人(フィリピン)
2007年フィリピンのセブ島の刑務所で、囚人1500人がマイケル・ジャクソンの『スリラー』に合わせて踊るビデオが超話題となり、YouTubeで5300万PVを記録した。そこで2010年には、マイケル専属だった振り付け師とプロダンサーが当刑務所を訪れ、囚人たちにダンスを本格的に指導。

ダンスの特訓後、彼らがマイケルの曲『This Is It』に合わせて踊るビデオは、動画「Michael Jackson’s This Is It – They Don’t Care About Us – Dancing In」で確認可能だ。

・監獄内で稼いだお金で監房料を払う刑務所(ボリビア)
南米ボリビアにあるサンペドロの刑務所内には露店や床屋が存在し、受刑者にはそれぞれ仕事がある。そして彼らは、仕事から得たお金で監房料金を払わなければならないのだ。監房にも種類があり、良い部屋にはテレビやキッチンも完備されているという。

・やりたい放題の監獄(ベネズエラ)
ベネズエラのサンアントニオにある刑務所は、塀の外へ出る以外、囚人はやりたい放題。週末には DJ がターンテーブルを回してパーティーを楽しんだり、薬物や銃の取引までも行われているのだ。

・高級ホテルのような刑務所(オーストリア)
オーストリアにある “五つ星刑務所” の異名を取るレオーベン刑務所は、建築家ジョセフ・ホヘンシン氏によるデザインで、刑務所内も北欧スタイルでまとめられている。なんとも高級感漂う刑務所なのである。

・手に職がつけられる刑務所(ノルウェー)
ノルウェーは終身刑も死刑も存在しないため、受刑者はいずれ社会へ復帰することになる。そこで行刑局が、バストイ島に鉄格子がない寮のような低警備刑務所を設置し、囚人に土木や農畜業などの職業訓練を行い、彼らの更生に力を入れている。

受刑者が料理する美味しいイタリアンを食べて、囚人ダンスを鑑賞し、ホテルのような刑務所で一泊、と旅行会社が企画すれば刑務所ツアーが成り立ちそうなラインアップだ。しかし刑務所本来の目的を忘れず、受刑者には罪をしっかり反省して更生してほしいものだ。

参照元:Huffington Post(英文)、YouTube
執筆:Nekolas


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